竹岡ラーメン|旅先の味と家での楽しみ方
竹岡ラーメンは、千葉県の内房、富津市の竹岡あたりで知られるラーメンです。チャーシューを煮た汁を湯で割ってスープにし、刻んだ玉ねぎを載せるのが特徴になります。食べ方と家での近づけ方をまとめました。
店先のやりとり
常連さん
竹岡ラーメンは、ふつうのラーメンと何が違うのですか。
店主
スープの作り方が違います。骨を炊かず、チャーシューの煮汁を湯で割るんですよ。だから味が一本筋で通っています。
店主のひとこと玉ねぎは水にさらさずに。あの辛みが要ですよ。
どんな味か
竹岡ラーメンは、千葉県富津市の竹岡地区で親しまれてきた一杯です。チャーシューの煮汁を湯で割ったスープに、乾麺を使うのが昔からのやり方と言われています。見た目は黒っぽく、味は塩気がはっきりしています。
特徴
- スープは鶏がらや豚骨を長く炊くのではなく、チャーシューの煮汁を湯で割って作ります。
- 麺に乾麺を使い、麺のゆで汁ではなく別の湯でどんぶりを整えるのが昔からの形です。
- 薬味に生の玉ねぎを細かく刻んで載せ、辛みと甘みで濃い味を受けます。
食べ方・楽しみ方
- まずスープを一口。塩気が強めなので、玉ねぎと一緒に食べると角が取れます。
- 麺をすすったあとにチャーシューへ。煮汁と同じ味ですから、途中で口が変わりません。
- こしょうを少し振ると後半まで飽きずに食べられます。入れすぎは禁物です。
家で楽しむなら
{'text': '家で近づけるなら、豚肩ロースをしょうゆと酒で50分ほど煮て、その煮汁を湯で3倍ほどに割ります。玉ねぎは細かく刻んで水にさらさず、そのまま載せてください。肉は中心まで火を通してから切ります。', 'dishes': ['煮豚', 'しょうゆラーメン', '玉ねぎの薬味']}
由来
港町の食堂で、手に入る材料と限られた道具から生まれた形と言われています。戦後に働く人の腹を満たす一杯として広まり、今も地元の店に受け継がれています。
よく聞かれること
どうして乾麺なのですか。
生麺が手に入りにくかった土地で、日持ちのする乾麺が使われてきたと言われています。今もその形を守る店が多く、独特の歯ごたえになります。
味が濃いのが心配です。
湯で割る割合を増やせば加減できます。家で作るときは、煮汁1に対して湯3から始めて、好みで足していくのが目安ですよ。