白石温麺|旅先の味と家での楽しみ方
白石温麺は、宮城県の白石で作られてきた短い麺です。どんな麺か、ゆで方と食べ方、家で近づける工夫まで、店先でお話しするつもりでまとめました。
店先のやりとり
常連さん
そうめんとどう違いますか。
店主
長さが9cmほどと短く、作るときに油を使わないのが違いです。あっさりして、温かい汁にも合いますよ。
店主のひとこと短い麺です。ざるの目には気をつけてください。
どんな味か
白石温麺は、宮城県の白石のあたりで古くから作られてきた麺です。長さが9cmほどと短く、そうめんより少し太いのが目印になります。作るときに油を使わないため、あっさりした味になります。
特徴
- 長さ9cmほどと短く、子どもやお年寄りでも食べやすい形です。
- 油を使わずに作るので、口当たりがあっさりしています。
- ゆで時間が2〜3分と短く、思い立ってすぐ作れます。
食べ方・楽しみ方
- 夏は冷たくして、めんつゆと薬味で。しょうがとねぎがよく合います。
- 冬は温かい汁で。鶏肉や油揚げを足すと一品になります。
- 煮込みうどんのように、卵を落として最後まで温かく食べる形もあります。
家で楽しむなら
家で作るなら、たっぷりの湯で2〜3分ゆで、冷水でしめてぬめりを取るだけです。短いので、ざるの目から落ちないよう注意してください。近い料理なら、にゅうめん、そうめんの温かい汁、けんちん汁の麺入りです。
由来
白石のあたりで四百年ほど前から作られてきたと伝えられています。短く切るのは持ち運びと食べやすさを考えてのことだとされ、土地の贈り物としても使われてきました。
よく聞かれること
ゆで時間はどのくらいですか。
袋の表示に従うのが確かですが、2〜3分が目安です。細いので、ゆですぎると口当たりが落ちます。冷たくして食べるなら30秒短めに上げてください。
温かい汁で食べるときのこつは。
ゆでてから一度湯を切り、汁は別に温めてください。ゆで汁のまま出すと、汁が濁って味もぼけます。しょうがを少し落とすと香りが立ちます。
そうめんで代用できますか。
できます。長さを半分に折ってゆでると近い食べ心地になります。ただ油を使って作られたそうめんは口当たりが違いますので、そこは別ものとお考えください。