宮古冷麺|旅先の味と家での楽しみ方
宮古冷麺は、こしの強い麺と澄んだスープでいただく冷たい麺です。どんなものか、食べ方の手順、家で近づける作り方までまとめました。
店先のやりとり
常連さん
冷麺と冷やし中華は違うものですか。
店主
別物ですよ。冷麺は麺にこしがあって、冷たいスープごといただきます。
店主のひとこと器ごと冷やす。最後の一口まで冷たいままです。
どんな味か
宮古冷麺は、宮古の地で親しまれている冷たい麺料理のことです。でんぷんを混ぜた透き通る麺と、牛や鶏からとった冷たいスープを合わせます。キムチや果物を添える形が多く、店によって辛さと酸味の加減が変わります。
特徴
- 麺にこしがあり、かむというより歯で切っていただく感じです。
- スープは冷たく澄んでいて、酸味と塩気が効いています。
- キムチを別に添えて、辛さを自分で足せる形の店が多いです。
食べ方・楽しみ方
- 先にスープをひと口飲みます。そこから辛さと酢を足すと入れすぎません。
- 麺は長いので、はさみで切ってからいただくと食べやすいです。
- 添えの果物は最後に。口の中がさっぱりして、締めになります。
家で楽しむなら
家で近づけるなら、スープをよく冷やしておくことです。器ごと冷蔵庫で冷やすと最後まで冷たくいただけます。冷麺、きゅうりの浅漬け、ゆで卵の三つをそろえれば、夏の昼にちょうどよくなります。
由来
朝鮮半島の冷たい麺の食べ方が日本各地に伝わり、土地の材料に合わせて姿を変えてきたと言われています。宮古でも店ごとに工夫が重ねられ、今の形になりました。
よく聞かれること
辛さは選べますか。
キムチを別添えにしている店が多く、自分で足せます。辛いのが苦手なら、まず入れずに食べて、途中から少しずつ足すのが目安です。
家で作るときの麺は何を使いますか。
袋入りの冷麺用の麺が扱いやすいです。表示どおりにゆでて、冷水でしっかりもみ洗いしてから氷水で締めてください。ここを丁寧にすると、こしが出ます。
ゆで卵はどう添えますか。
固ゆでにして半分に切り、最後にのせます。中心までしっかり火を通してください。卵は10分ゆでて冷水にとると、殻がむきやすくなります。