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いわし明太|旅先の味と家での楽しみ方

いわし明太は、いわしの腹に明太子を詰めて仕上げた福岡の名物です。どんなものか、特徴、食べ方、家で近づける工夫までまとめました。

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

焼くときに塩はふりますか。

店主

いりませんよ。明太子に塩気がありますから、そのまま焼いてください。

店主のひとこと塩はふらない。明太子の塩気で十分です。

どんな味か

いわし明太は、開いたいわしの腹に辛子明太子を詰めた加工品のことです。福岡で作られてきたもので、土産物や酒の肴として知られています。半分に切って焼くだけで一品になりますので、家でも扱いやすい食べ物です。

特徴

  • いわしの脂と明太子の塩気と辛みが合わさって、ご飯によく合う味になります。
  • 干したものと生のものがあり、干したもののほうが日もちします。
  • 一尾がそのまま一人分になるので、取り分けずに出せます。

食べ方・楽しみ方

  • 魚焼き網なら中火で片面6分、返して4分。中心までしっかり火を通してください。
  • フライパンならアルミ箔を敷いて、ふたをして弱めの中火で片面5分ずつ。煙が出にくくなります。
  • 焼いたものをほぐしてご飯に混ぜると、混ぜご飯になります。大根おろしを添えると脂が和らぎます。

家で楽しむなら

家で近づけるなら、開いたいわしに市販の明太子を大さじ1詰めて、つまようじで留めて焼くだけです。塩はふらなくて大丈夫。明太子の塩気で十分です。焼きいわし、大根おろし、青じその三つをそろえると、それらしい一皿になりますよ。

由来

福岡では明太子作りが盛んで、身近な魚といわしを合わせる形で作られるようになったと伝えられています。土産物として扱われるようになり、真空の包みで持ち帰れる品が広がりました。

よく聞かれること

生のものと干したもの、どちらを選びますか。

すぐ食べるなら生のもの、持ち帰りや日もちを考えるなら干したものが向いています。干したものは塩気が強めですので、ご飯と一緒にいただくのが合います。

焼く以外の食べ方はありますか。

焼いてからほぐして、混ぜご飯やおにぎりの具にできます。汁気を切ってお茶漬けにしても合います。どの場合も、一度しっかり焼いてから使ってください。

保存はどうしますか。

生のものは冷蔵で2日、干したものは表示の日付までが目安です。長く置くなら一尾ずつ包んで冷凍し、3週間ほどで使いきってください。凍ったまま焼けます。