博多ランチ|旅先の味と家での楽しみ方
博多ランチは、福岡市の博多あたりで昼に食べられてきた組み立てのことです。何が特徴か、どんな食べ方をするか、家で近づける方法までをまとめました。
店先のやりとり
常連さん
家でも博多らしくできますか。
店主
甘めのしょうゆだれを一つ作っておけば近づきますよ。ごまと青じそを添えるのを忘れずに。
店主のひとことたれを一つ常備。それだけで土地の味に寄ります。
どんな味か
福岡市の博多一帯で親しまれてきた昼の食べ方です。魚の定食、細い麺のラーメン、甘めの味つけの定食など、短い時間で食べられるものが揃っています。港と市場が近いため、魚を使った昼の献立が多いのも土地柄です。
特徴
- しょうゆとみりんの甘めの味つけが基本です。
- 細い麺のラーメンや、辛子めんたいこを添えた定食がよく出ます。
- ごまと青じそを使う魚の和えものが、昼の定番として残っています。
食べ方・楽しみ方
- 魚の和えものは、温かいご飯にのせて途中でだしをかけると二度楽しめます。
- 細い麺は伸びが早いので、出てきたらすぐに食べ始めます。
- 定食には、辛子めんたいこや高菜の漬けものを少しずつ添えます。
家で楽しむなら
家で近づけるなら、甘めのしょうゆだれを作っておくのが早道です。しょうゆ大さじ三、みりん大さじ二、砂糖小さじ一を合わせて火にかけ、冷ましておけば使い回せます。ごまと青じそを切らさないのも大事です。ごまだれの魚のせご飯、辛子めんたいこの卵焼き、高菜の炒めご飯あたりから始めてみてください。
由来
港町として人と物が集まってきた土地で、短い時間で食べられる昼の形が育ちました。屋台の文化と市場の近さが重なり、魚と麺の両方が昼に並ぶようになったと言われています。
よく聞かれること
甘めの味つけはどう作りますか。
しょうゆ大さじ三、みりん大さじ二、砂糖小さじ一を鍋で煮立て、冷まして使います。冷蔵で一週間ほど持つので作り置きが利きます。
魚は何を使えばいいですか。
あじ、さば、ぶりなど身のしっかりした魚が合います。生で使うなら刺身用を選び、当日中に。加熱用なら中心まで火を通して和えても十分おいしいです。
昼に麺と定食、どちらが向きますか。
時間が短い日は麺、しっかり食べたい日は定食という分け方で十分です。麺は伸びが早いので、席についてから注文するのが向いています。