豆腐の水切りのやり方|手順と失敗しないコツ
豆腐の水切りは、白和えや炒り豆腐、ハンバーグの前に必ず通る下ごしらえですよ。ここでは豆腐の水切りのやり方を、重しを使う方法から急ぐときの手まで、時間の目安をつけて並べます。
かかる時間 30分
店先のやりとり
常連さん
木綿と絹、どちらを水切りしますか。
店主
どちらもしますが、木綿のほうが早く抜けます。絹は崩れやすいので、重しを軽めにしてください。
店主のひとことうちは30分。急ぐ日だけ電子レンジです。
なぜ・いつ
豆腐は重さの九割ほどが水分です。水を抜かないと味がのらず、焼いても炒めても形が崩れます。和え物や揚げ物の前ほど、この一手間が効いてきます。
用意するもの:ざる、バット、厚手のペーパー、平らな皿(重しの代わり)
手順
- 先に流しの近くに場所を作ります。水が落ちるので、バットを下に置きます。置き場所を決めてからのほうが、台がぬれません。
- 豆腐をパックから出し、ペーパーで全体を二重に包みます。一重だと途中で破れます。二重が結局早道です。
- ざるにのせてバットに重ね、豆腐と同じくらいの重さの皿をのせます。重すぎるとひび割れます。同じ重さまでが目安です。
- そのまま30分置きます。半分の水が抜けるくらいが普通の目安です。白和えは30分、炒め物は15分で十分です。
- 急ぐときは、ペーパーで包んで電子レンジ600Wで2分かけます。熱いので必ず粗熱を取ってから使ってください。
- 使う直前にペーパーを替え、表面の水を軽く押さえます。表面が乾いていると、衣も味もよくのります。
よくある失敗
- 重しが重すぎて、豆腐が割れてしまう。同じ重さまでにとどめます。
- ペーパーが一重で破れ、かえって水を含んでしまう。二重に包みます。
- 冷蔵庫に長く置きすぎて、ぼそぼそになる。1時間を超えないようにします。
こんな料理・場面で
- 白和え
- 炒り豆腐
- 豆腐ハンバーグ
- 揚げ出し豆腐
よく聞かれること
どのくらい水が抜ければいいですか。
重さで見ると分かりやすいです。白和えなら元の八割、炒め物なら九割くらいが目安。手で持って軽くなったと感じれば十分ですよ。
電子レンジだと味は落ちますか。
香りは少し飛びます。和え物のように豆腐の味を出したいときは、時間をかけて重しで抜くほうがうちでは好みです。
前の日に水切りしてもいいですか。
できますが、乾きすぎると口当たりが固くなります。包んで冷蔵庫に入れ、翌日の昼までを目安に使い切ってください。