294二九四とうふ店町の豆腐屋が書く、毎日のごはん帖
文字

ホーム料理のいろいろ › 四川料理

四川料理のいろいろ|特徴と家で作れる料理

四川料理は、しびれる辛さと香りを重ねた中国内陸の料理です。特徴と代表的な料理、よく使う調味料、家庭で作りやすい物までまとめました。

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

辛いのが苦手でも作れますか。

店主

豆板醤を半分にして、花椒を後から少しずつ。香りだけ残せますよ。

店主のひとこと花椒は最後にひとふり。香りが残ります。

特徴

['四川料理は、とうがらしの辛さと花椒のしびれを重ねた中国内陸の料理です。先に調味料を三つ、豆板醤と花椒とごま油をそろえておくと、家でも形になります。', '辛いだけではなく、酸味や甘み、香りの層を重ねていくのが持ち味です。', '水が多い土地柄で、煮る、蒸す、炒めるといった火の使い分けが細かくあります。', '漬物や干した物を使って、味に深みを出す作り方が多く残っています。']

代表的な料理

  • 麻婆豆腐
  • 担々麺
  • 回鍋肉
  • 青椒肉絲
  • えびのチリソース煮
  • よだれ鶏
  • 水煮魚
  • 棒棒鶏
  • 干し肉と野菜の炒め物
  • 辛い鍋料理
  • きゅうりのたたきあえ
  • 麻辣の炒め物

よく使う調味料・材料

  • 豆板醤
  • 花椒
  • とうがらし
  • 甜麺醤
  • 黒酢
  • ごま油

家で作りやすいもの

  • 麻婆豆腐
  • 回鍋肉
  • きゅうりのたたきあえ

成り立ち

山に囲まれた内陸の土地で、保存のために漬物や干した物を使う作り方が育ちました。とうがらしが入ってからは辛みが加わり、今の形に近づいたとされています。

よく聞かれること

まず何から作るとよいですか。

麻婆豆腐が向いています。豆板醤とひき肉と豆腐があれば作れます。ひき肉は中心まで色が変わるまで炒めてから、調味料を入れてください。

花椒はどう使いますか。

仕上げにひとふりが基本です。最初から入れると香りが飛びます。粒を買ってその場でひくと、香りがはっきり立ちます。少量から試してください。

辛さはどう加減しますか。

豆板醤の量で決まります。はじめは表示の半分にして、味を見てから足してください。辛すぎたら、砂糖を小さじ1か酢を小さじ1足すと角が取れます。