韓国家庭料理のいろいろ|特徴と家で作れる料理
韓国家庭料理の特徴と、家で作りやすい料理をまとめました。汁と小鉢を並べる食べ方が土台です。よく使う調味料の順にお話ししますよ。
店先のやりとり
常連さん
韓国の家庭料理って、何から作るのが楽ですか。
店主
ナムルからですね。ゆでて、ごま油と塩とにんにくで和えるだけ。三種作れば形になります。
店主のひとこと小鉢を二つ常備しておくと、毎日の食卓が楽になります。
特徴
ご飯と汁物に、小鉢をいくつか並べる形が土台になっています。とうがらしとにんにく、ごま油の組み合わせが味の柱で、辛さ一辺倒ではなく、塩気と甘みと酸味が重なります。漬けたものや和えたものを常備しておき、毎日の食卓に少しずつ出す考え方が根づいています。鍋や煮物は取り分けて食べることが多く、大皿で出す料理が目立ちますよ。
代表的な料理
- ビビンバ
- キムチチゲ
- スンドゥブチゲ
- プルコギ
- チャプチェ
- カルビタン
- ナムル
- チヂミ
- 参鶏湯
- 冷麺
- 豆もやしのスープ
- 焼き豆腐の煮物
よく使う調味料・材料
- コチュジャン
- 粉とうがらし
- にんにく
- ごま油
- しょうゆ
- みそ
家で作りやすいもの
- ナムルの盛り合わせ
- 豚肉のプルコギ
- 豆もやしのスープ
成り立ち
米と汁物を中心に、保存のきく漬けものと和えものを添える形が長く続いてきました。とうがらしが広く使われるようになったのは比較的新しく、それ以前は塩とみそが味の中心だったと言われています。
よく聞かれること
辛いのが苦手でも作れますか。
作れます。ナムル、チャプチェ、豆もやしのスープはとうがらしを入れなくても成り立ちます。辛みは食べる人が卓上で足す形にすると、家族で分けやすいですよ。
コチュジャンとみその違いは何ですか。
コチュジャンはとうがらしともち米を合わせた甘辛い調味料で、みそは大豆が中心の塩気の強い調味料です。和えものにはコチュジャン、汁物にはみそと使い分けると味がまとまります。
肉料理の火の通し方で気をつけることは。
薄切り肉でも中心まで色が変わるまで焼いてください。鶏肉を使う汁物は、骨の近くまで火が通るよう、弱火でしっかり煮ることが大事です。