干菓子のいろいろ|特徴と家で作れる料理
干菓子は、水分の少ない和菓子のことです。どんな種類があるか、合わせる茶、季節との付き合い方、それから家での楽しみ方までまとめました。日もちがするのが持ち味です。
店先のやりとり
常連さん
干菓子はどれくらいもちますか。
店主
袋を開けなければ数か月もつものが多いですよ。開けたら湿気だけ気をつけてください。
店主のひとこと湿気だけが敵です。缶に乾燥剤と一緒にどうぞ。
特徴
['水分が少なく日もちがするのが持ち味です。贈り物にも向きます。', '砂糖や粉を型で押し固めたものが多く、口の中でほどけていきます。', '季節の形や色を写したものが多く、見て楽しむ面もあります。', '味は素直に甘いので、濃い茶とよく合います。']
代表的な料理
- 落雁
- 金平糖
- 有平糖
- 州浜
- 和三盆の押し物
- おこし
- せんべい
- あられ
- 豆菓子
- あめ玉
- ボーロ
- かりんとう
よく使う調味料・材料
- 砂糖
- 和三盆
- もち米の粉
- きな粉
- 水あめ
- 白ごま
家で作りやすいもの
- きな粉と砂糖を固めた押し菓子
- いり豆に砂糖をからめた豆菓子
- ご飯を干して揚げたおこし風の菓子
成り立ち
茶の湯とともに広まった菓子で、水分の少ないものが好まれたとされます。砂糖が手に入りやすくなってから、型で押した形の菓子が各地で作られるようになりました。
よく聞かれること
生菓子とどう違いますか。
水分の量が違います。干菓子は水分が少なく日もちがします。生菓子は水分が多く、その日のうちにいただくものが中心です。
どんな飲み物に合いますか。
濃い茶や抹茶が合います。ほうじ茶や番茶でも十分です。甘みがはっきりしているので、飲み物は甘くしないほうが落ち着きます。
保存はどうしますか。
缶や瓶に乾燥剤と一緒に入れて、暗くて涼しい場所へ置いてください。冷蔵庫は出し入れで湿気を呼ぶので向きません。