高級紅茶|種類と家での楽しみ方
高級紅茶の見分け方と入れ方をまとめました。値段ではなく、葉の形と産地の表示を見ます。湯の温度と蒸らし時間の目安もお話ししますよ。
店先のやりとり
常連さん
いい紅茶って、何を見て買えばいいんでしょう。
店主
葉の形が崩れていないもの、産地と摘んだ時期が書いてあるものですね。値段より表示です。
店主のひとこと湯は沸きたて、蒸らしは三分。ここだけは時計を見て。
どんな飲みものか
茶葉の等級や産地、摘む時期がはっきりしている紅茶のことです。値段よりも、葉の形が崩れていないことと、いつどこで摘まれたかが書いてあることが目安になりますよ。
種類
- 春に摘んだ、香りの軽やかな山地の茶
- 夏に摘んだ、こくのある山地の茶
- 渋みが穏やかで香りの高い高地の茶
- こくが強くミルクに向く低地の茶
- 花のような香りを持つ中国系の茶
- 柑橘の香りをつけた着香茶
- 数種を合わせた朝向きのブレンド
家での作り方・淹れ方
- 先に湯を沸かし、ポットと器に湯を回して温めておきます。器が冷たいと蒸らしの間に温度が落ち、香りが立ちません。
- 茶葉は一杯につき3gが目安。ポットに入れます。葉の大きいものは少し多めに。かさで量ると足りなくなります。
- 沸きたての湯を高い位置から一気に注ぎます。150mlが目安です。勢いよく注ぐと葉が上下に動き、成分が均一に出ます。
- ふたをして三分蒸らします。葉が大きいものは四分まで。長く置くほど渋くなります。時計を見て止めてください。
- 茶こしを通して最後の一滴まで注ぎ分けます。最後の一滴に香りが集まると言われています。
合わせるもの・コツ
合う食べ物
- スコーン
- ショートケーキ
- きゅうりのサンドイッチ
- ビスケット
コツ
- 湯は沸きたてを。ぬるい湯では香りも色も出ません。
- ミルクを入れるなら、こくのある低地の茶を選び、蒸らしを四分にすると負けません。
- 開封後は密閉して涼しい場所へ。香りは半年ほどで落ちるのが目安です。
よく聞かれること
ティーバッグでも同じように入れられますか。
入れられます。器に湯を注いでからバッグを入れ、ふたをして二分ほど。振ったり絞ったりすると渋みが出るので、静かに引き上げてください。
渋くなってしまうのはなぜですか。
蒸らしすぎか、茶葉が多すぎるかのどちらかが多いです。三分で止めて、葉は一杯3gを目安に。湯の量を増やすほうが、葉を減らすより味の形が崩れませんよ。
保存はどうすればいいですか。
光とにおいと湿気を避けます。缶に入れて、香りの強いものから離した涼しい場所へ。冷蔵庫は出し入れで結露するので向きません。半年を目安に飲み切ってください。