朝コーヒー|種類と家での楽しみ方
朝コーヒーは、短い時間でどう一杯を整えるかが勝負になります。向いている豆、家での淹れ方の手順、合わせる朝ごはん、続けるこつをまとめました。
店先のやりとり
常連さん
朝は時間がなくて、ゆっくり淹れられません。
店主
前の晩に豆と道具を出しておくだけで、ずいぶん変わりますよ。あとは湯を沸かすだけです。
店主のひとこと前の晩に出しておく。朝の一杯はそれで決まります。
どんな飲みものか
朝コーヒーは、朝のうちにいただく一杯のことです。前の晩に道具と豆を出しておくだけで、朝の手間がずいぶん減りますよ。
種類
- 深いいりの豆。苦みとこくがあり、牛乳ともよく合います。
- 浅いいりの豆。酸味が立って、目の覚めるような一杯になります。
- 粉で売られているもの。すぐ淹れられますが、香りは早く抜けます。
- 紙の袋に入った一杯分のもの。湯を注ぐだけで、忙しい朝に向きます。
- インスタント。湯とカップだけで足ります。
- 前の晩に仕込む水出し。朝は注ぐだけで、夏場に向きます。
- 牛乳を合わせたもの。空腹に苦みが強いと感じる方はこちらです。
家での作り方・淹れ方
- 前の晩に、豆と道具とカップを出しておきます。朝はここで迷いません。一手間を前の晩に移すだけで、朝が3分短くなります。
- 湯を沸かし、カップと器具に回して温めます。この湯は捨ててください。器が冷たいと、注いだとたんに温度が落ちて味がぼやけます。
- 粉は1杯10gが目安です。湯は沸騰から1分置いて、90度くらいに落とします。熱すぎる湯は、えぐみまで出してしまいます。
- 粉全体が湿るだけの湯を注ぎ、30秒待ちます。ふくらんだら次に進みます。この待ち時間があると、味が通るようになります。
- 中心から小さく円を描いて、二、三回に分けて注ぎます。合計2分半が目安です。ふちにかけると、粉を通らない湯が落ちて薄くなります。
- 落ちきる前に器具を外します。最後まで落とすと苦みが混じります。少し残して外すくらいが、ちょうどよい濃さになります。
合わせるもの・コツ
合う食べ物
- 厚切りのトースト
- ゆで卵
- ヨーグルト
- バターの効いた焼き菓子
コツ
- 空腹に苦みが強いと感じるなら、牛乳を少し足すか、パンを先に一口どうぞ。
- 豆は買ったら口を留めて、暗くて涼しい場所へ。2週間で使い切るのが目安です。
- 夜の眠りが気になる方は、朝と昼までにして、夕方以降は控えると落ち着きます。
よく聞かれること
空腹で飲んでも大丈夫ですか。
胃に重いと感じる方もいます。気になるときは、パンを一口食べてからにするか、牛乳を足してみてください。感じ方には個人差があります。
前の晩に淹れて置けますか。
熱いまま置くと味が落ちます。水出しにして冷蔵庫へ入れるのが向きます。粉50gに水500ml、8時間が目安です。2日で飲み切ってください。
どの豆が朝向きですか。
しっかり目を覚ましたいなら深いいり、さっぱり始めたいなら浅いいりが向きます。牛乳を合わせるなら深いいりのほうが負けません。