鶏胸肉の栄養の豆知識|知っておきたい基本
鶏胸肉の栄養について、何を含む食べ物なのかを中立にまとめました。もも肉との違い、皮を取ったときの変化、やわらかく食べる工夫までご案内します。
店先のやりとり
常連さん
胸肉は、どうしてもぱさつきます。
店主
そぎ切りにして、酒と塩をもみ込んでみてください。加熱しすぎないのが一番の要です。
店主のひとことそぎ切りで厚みをそろえる。それだけで固くなりません。
まず知っておくこと
鶏胸肉はたんぱく質を多く含み、脂質は控えめな部位です。皮を取ると脂質はさらに下がります。ビタミンB6やナイアシンなどのビタミンB群も含みます。もも肉と比べると、脂が少ない分あっさりしていて、加熱しすぎると水分が抜けて固くなります。値段が控えめなことも、よく選ばれる理由の一つです。数字は個体や調理法で動くので、目安として見てください。
要点
- たんぱく質を多く含み、脂質は控えめです。
- 皮を取ると、脂質はさらに下がります。
- ビタミンB6やナイアシンなどのビタミンB群を含みます。
- もも肉より脂が少なく、あっさりした味です。
- 加熱しすぎると水分が抜けて固くなります。
- 必ず中心まで火を通してからいただきます。
具体的な例
- 蒸し鶏
- 鶏胸肉の照り焼き
- チキンカツ
- 鶏胸肉のから揚げ
- 鶏ハム
- サラダに添える裂いた鶏肉
実践のコツ
- そぎ切りにして厚みをそろえると、火の通りがそろって固くなりません。
- 酒と塩を少しもみ込んで20分置くと、加熱してもしっとりします。
- ゆでるときは沸かした湯に入れて火を止め、ふたをして15分。中心まで火が通ります。
よく聞かれること
もも肉とどちらを選びますか。
あっさりさせたいときは胸肉、こくが欲しいときはもも肉です。胸肉は脂質が控えめで値段も抑えめですが、加熱しすぎると固くなるので火加減に気をつけてください。
皮は取ったほうがよいですか。
脂質を控えたいときは取ってください。取った皮は別にいためて、こくを足す料理に使えます。皮付きのまま焼くと、香ばしく仕上がります。
しっとり仕上げるには。
厚みをそろえて、加熱しすぎないことです。酒と塩を20分もみ込み、湯に入れて火を止め、ふたをして15分置く方法だと、中心まで火が通ってしっとりします。