冬瓜の旬の豆知識|知っておきたい基本
冬瓜の旬について、名前と時期のずれをまとめました。いつ出回るのか、丸ごとの保存がきく理由、買うときの見分け方までご案内します。
店先のやりとり
常連さん
名前は冬なのに、夏の野菜なのですか。
店主
そうなんですよ。採れるのは夏です。丸ごとなら冬まで持つ、という言い伝えからの名前です。
店主のひとこと味がないのが取り柄です。だしを存分に吸わせてください。
まず知っておくこと
冬瓜は夏に採れる野菜で、旬はおおよそ6月から9月ごろです。冬という字が入るのは、丸ごとなら涼しい場所で冬まで持つといわれたためです。淡い味でくせがなく、煮ると透き通ってやわらかくなります。水分が多く、だしやそぼろの味を吸わせる料理に向きます。時期は産地や年によって前後するので、目安として見てください。
要点
- 旬は6月から9月ごろで、採れるのは夏です。
- 名前に冬が付くのは、丸ごとなら長く持つといわれたためです。
- 水分が多く、味がほとんどないため、だしを吸わせて食べます。
- 煮ると透き通り、やわらかくなります。
- 丸ごとは涼しい場所で2か月ほど、切ったものは冷蔵で3日が目安です。
- 皮は厚めにむき、緑が残る程度にすると煮くずれしにくくなります。
具体的な例
- 冬瓜とそぼろのあんかけ
- 冬瓜のみそ汁
- 冬瓜と鶏肉の煮もの
- 冬瓜のスープ
- 冬瓜の酢のもの
- 冬瓜のそぼろ煮
実践のコツ
- 切り口が白くみずみずしいものを選びます。乾いているものは時間がたった目安です。
- 丸ごと買ったら、風通しのよい涼しい場所へ。切ったら種とわたを取って冷蔵します。
- 下ゆでを5分してから煮ると、味の入りが早くなります。
よく聞かれること
いつごろ店に並びますか。
6月から9月ごろが中心です。丸ごとのほか、切り分けたものも出回ります。少人数なら切り身のほうが使いきりやすいです。
皮はどれくらいむきますか。
厚めにむいて、うっすら緑が残るくらいが目安です。薄すぎると固さが残り、むきすぎると煮たときにくずれやすくなります。
味が付きません。
下ゆでを5分してから煮てください。それでも薄いときは、煮たあと火を止めて30分置きます。冷める間に味が入っていきます。