294二九四とうふ店町の豆腐屋が書く、毎日のごはん帖
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豆腐の栄養の豆知識|知っておきたい基本

豆腐の栄養について、うちの店でいちばんよく聞かれる話をまとめました。木綿と絹でどう違うか、何を含むか、毎日の食べ方の目安まで並べておきます。

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

木綿と絹、どちらが体にいいですか。

店主

どちらもよい食べ物ですよ。数字で言えば木綿のほうが中身が詰まっています。料理で選ぶのがいちばんです。

店主のひとこと木綿は焼き物と炒め物、絹は汁物と冷ややっこに。

まず知っておくこと

豆腐は大豆から作られる食品で、たんぱく質を含みます。木綿豆腐は水をきって固めるぶん、同じ重さで比べると絹ごしより中身が詰まっています。目安として木綿は100gあたり約73kcal、絹ごしは約56kcalです。カルシウム、マグネシウム、鉄も含まれていて、木綿のほうがカルシウムは多めになります。

要点

  • 木綿豆腐は100gあたり約73kcal、絹ごし豆腐は約56kcalが目安です。
  • どちらも大豆のたんぱく質を含みます。木綿のほうが同じ重さでやや多めです。
  • カルシウムとマグネシウムを含みます。固める材料の違いでも量は変わります。
  • 一丁の重さは店や品によって違います。300gのものも400gのものもありますので、表示を見てください。
  • 水にさらして売られているものは、水分が多いぶん軽くなります。水きりをすると数字が変わります。

具体的な例

  • 冷ややっこ
  • 豆腐のみそ汁
  • 麻婆豆腐
  • 白和え
  • 揚げ出し豆腐
  • 豆腐ハンバーグ

実践のコツ

  • 木綿は炒め物や焼き物、絹ごしは汁物や冷ややっこ。作る料理で選び分けると失敗しません。
  • 水きりをすると味が入りやすくなります。重しをのせて20分が目安です。
  • 必要な量や取り方は人によって違います。気になる方は国の資料か、専門の方に確かめてください。

よく聞かれること

一丁でどのくらいの量になりますか。

店によって違いますが、300〜400gが多いです。うちでは一丁を二人で分けて、副菜一品ぶんと考えています。買うときは表示の重さを見てください。

毎日食べても大丈夫ですか。

普通の量なら、昔から毎日の食卓に上がってきた食べ物です。ただし人によって事情が違いますので、量が気になる方は専門の方に確かめてください。

水きりをすると数字はどう変わりますか。

水が抜けるぶん重さが減り、同じ重さで比べたときの中身は濃くなります。木綿を20分重しにかけると、一割ほど軽くなるのが目安です。料理の仕上がりも締まります。