食パンの冷凍の豆知識|知っておきたい基本
食パンの冷凍は、買った日に済ませてしまうのが一番です。包み方、日もちの目安、凍ったまま焼くこつまで、台所での段取りとしてまとめました。
店先のやりとり
常連さん
冷凍した食パン、解凍してから焼きますか。
店主
凍ったまま焼いてください。そのほうが水が出ず、外が軽く、中がふっくらします。
店主のひとこと買った日に一枚ずつ包む。それだけで違います。
まず知っておくこと
食パンの冷凍は、買ったその日に一枚ずつ包んで凍らせるやり方が基本です。切り口から水分が抜けていくので、空気に触れる面を減らすほど風味が残ります。凍ったまま焼けるので、解凍の手間もかかりません。日もちの目安は冷凍で3週間ほどですが、早めに食べきるほど味は落ちません。
要点
- 先にやっておくことは、袋を開けたその日に一枚ずつ分けることです。
- 一枚ずつラップで包み、まとめて保存袋に入れます。空気を抜いて閉じてください。
- 厚切りも薄切りも同じ包み方で構いません。厚いほうが焼き時間は長めになります。
- 冷凍のまま焼けます。解凍してから焼くと、水分が出てべたつきやすくなります。
- 日もちの目安は3週間です。それを過ぎると、においが移りやすくなります。
具体的な例
- 六枚切りを一枚ずつ包んで保存袋へ
- 耳を落として冷凍し、朝の一枚にする
- さいの目に切って冷凍し、スープに浮かべる
- 細かくして冷凍し、揚げ物の衣に使う
- 半分に切って冷凍し、少しだけ食べたい日に回す
実践のコツ
- 包むときは切り口をぴったり覆ってください。ここが乾くと、焼いてもぱさつきます。
- 焼くときは凍ったまま、少し長めに。うちでは普段より1分ほど足しています。
- 日付を袋に書いておくと迷いません。書くひと手間で、忘れられた一袋が減ります。
よく聞かれること
何枚まとめて包めばいいですか。
一枚ずつが基本です。二枚重ねると凍りにくく、はがすときに割れます。手間に思えますが、袋を開けてすぐやれば数分で終わりますよ。
冷凍したものはどのくらいもちますか。
3週間が目安です。それ以上置くと、においが移ったり切り口が白く乾いたりします。早めに食べきるほど、買ったときの香りが残ります。
焼かずに食べたいときはどうしますか。
包んだまま室温に30分ほど置いてください。急ぐときは包みのままで短く温めます。水分が戻りすぎないよう、途中で様子を見るのが目安です。