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生姜の栄養の豆知識|知っておきたい基本

生姜の栄養について、含まれる成分と量の目安をまとめました。生姜は水分が多く、一度に使う量が少ない食材です。買い方と使い方の話も添えて、正直なところをお話しします。

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

生姜は栄養のために食べるものですか。

店主

うちでは香りと辛みのための薬味と考えています。量も少ないですから、まずおいしさ優先で十分ですよ。

店主のひとこと皮はスプーンでこそげる。香りが残ります。

まず知っておくこと

生姜は、香りと辛みを持つ根茎です。水分が9割ほどを占め、100gあたりのエネルギーは30kcal前後が目安とされています。カリウムやマグネシウムなどのミネラル、食物繊維を含みます。ただし一度に使う量は5gから10g程度ですので、栄養を数字で考えるより、香りと辛みを料理に生かす食材と見るほうが実際に合っています。

要点

  • 水分が多く、100gあたりのエネルギーは30kcal前後が目安です。
  • カリウム、マグネシウム、食物繊維を含みます。
  • 一度に使う量は、すりおろしで小さじ1(5g前後)が目安です。
  • 香りの成分は皮の近くに多いとされます。皮はこそげる程度にすると無駄がありません。
  • 加熱すると辛みの感じ方が変わります。生のすりおろしと煮たものでは風味が違います。
  • 乾かした生姜は水分が抜けるため、同じ重さで比べると成分が濃くなります。

具体的な例

  • 豚の生姜焼き
  • 煮魚の臭み消し
  • しょうがご飯
  • みそ汁の薬味
  • 甘酢漬け
  • すりおろしを入れた温かい飲み物

実践のコツ

  • 皮はスプーンでこそげます。包丁でむくより無駄が少なく、香りも残ります。
  • 使い切れないときは、すりおろして小分けにし、冷凍してください。1か月が目安です。
  • 香りを立てたいときは料理の最後に、辛みを穏やかにしたいときは最初に入れます。

よく聞かれること

生と加熱では成分が変わりますか。

辛みと香りの成分は、加熱で変化することが知られています。ただし家庭で量るものではありませんので、生は薬味に、加熱は煮物や炒めものにと、使い分けで考えるのが実際的です。

1日にどのくらい使えばよいですか。

決まった目安はありません。料理に使う量として、すりおろしで小さじ1程度が普通です。胃腸の具合に不安のある方は、量を控えてください。

皮はむいたほうがよいですか。

香りの成分は皮の近くに多いとされますので、こそげる程度で十分です。土がついている部分や、傷んだところだけ落としてください。