294二九四とうふ店町の豆腐屋が書く、毎日のごはん帖
文字

ホーム食の豆知識 › 鮭の皮の栄養

鮭の皮の栄養の豆知識|知っておきたい基本

鮭の皮の栄養は、身とは少し顔ぶれが違います。何を含むか、食べる人と残す人がいる理由、皮をおいしく焼く目安まで、中立にまとめておきました。

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

鮭の皮は食べたほうがいいですか。

店主

好みで構いませんよ。焼いてパリッとさせると、うちでは皮から先になくなります。

店主のひとこと皮目から2分動かさない。それだけでパリッとします。

まず知っておくこと

鮭の皮には、脂とたんぱく質が多く含まれます。身に比べて脂の割合が高く、コラーゲンを含む部分でもあります。焼くと香ばしくなり、そのまま食べる方も、はがして残す方もいます。塩鮭の皮は塩分が身より強めになりますので、量は控えめが目安です。

要点

  • 先に、皮の裏についたうろこを確かめます。残っていると口に障ります。
  • 脂質とたんぱく質を含み、コラーゲンを含む部分でもあります。
  • ビタミンB群やビタミンDも、身と同じように含まれます。
  • 塩鮭の皮は、身より塩気が強く出ます。量は控えめにしてください。
  • 焼くと脂が抜けて香ばしくなります。パリッとさせるなら皮目から焼きます。
  • 食べるか残すかは好みです。無理に食べるものではありません。

具体的な例

  • 鮭の塩焼き
  • 皮だけを焼いたつまみ
  • 鮭のムニエル
  • 炊き込みご飯
  • 鮭フレーク
  • ホイル焼き

実践のコツ

  • 皮目を下にして、フライパンに入れたら2分動かさない。これでパリッとします。
  • 焼く前に皮の水けを拭いておくと、はねずに済みます。
  • うろこが残っていたら、包丁の背で尾から頭の向きにこすって落としてください。

よく聞かれること

皮をパリッと焼くには。

水けを拭き、フライパンをよく温めてから皮目を下にして置きます。2分は動かさないこと。中火を保ち、身のほうは最後に返して中心まで火を通します。

塩鮭の皮は塩辛くないですか。

身より塩気が強く出ます。気になるときは皮を残すか、焼く前に酒を少しふって拭いてください。合わせる副菜の塩気を控えるのも手です。

皮だけ余ったらどうしますか。

細く切って、フライパンでじっくり焼くとつまみになります。炊き込みご飯に入れると香りが出ます。どちらも中心までしっかり火を通してください。