こんにゃくの栄養の豆知識|知っておきたい基本
こんにゃくの栄養について、含まれる成分と台所での扱いをまとめました。数字は目安です。体のことは公的な資料や専門の方に確かめてください。
店先のやりとり
常連さん
こんにゃくに味がしみません。
店主
手でちぎって、2分下ゆでしてみてください。断面が増えるだけでずいぶん変わりますよ。
店主のひとこと包丁より手でちぎる。味の入り方が違います。
まず知っておくこと
こんにゃくは、こんにゃく芋から作られる食品で、大部分が水分です。食物繊維を含み、エネルギーは100gあたり目安として5kcalから10kcal程度とされています。たんぱく質や脂質はほとんど含まれません。味がしみにくい性質があるので、下ごしらえと煮方でおいしさが変わります。
要点
- 重さのおよそ97パーセントが水分とされています。
- 食物繊維を含みます。とくに水に溶けにくい種類のものが中心です。
- エネルギーは100gあたり目安として5kcalから10kcal程度です。
- それ自体に味はほとんどありません。だしや調味料の味を借ります。
- 板こんにゃく、糸こんにゃく、玉こんにゃくなど、形で使い道が変わります。
具体的な例
- おでん
- 筑前煮
- ひじきの煮物
- 糸こんにゃくのきんぴら
- 味噌田楽
- 豚汁
実践のコツ
- 下ゆでを2分すると、においが抜けて味が入りやすくなります。
- 包丁より手でちぎるほうが、断面が増えて味がしみます。
- 冷凍すると食感が大きく変わります。煮物に使うなら冷凍は避けてください。
よく聞かれること
下ゆではしたほうがよいですか。
しておくと独特のにおいが抜けます。沸いた湯で2分が目安です。あく抜き済みと書かれたものなら、さっと湯通しするだけでも十分です。
白と黒の違いは何ですか。
黒いものは海藻の粉などを混ぜて色をつけたものが多いです。味の違いはわずかで、料理の見た目で選んで構いません。地域によって好みが分かれます。
保存はどうしますか。
開けていないものは表示の日付まで冷蔵庫で。開けたら水に浸して容器に入れ、水を毎日替えて2日から3日で使いきってください。