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こんにゃくの栄養の豆知識|知っておきたい基本

こんにゃくの栄養について、含まれる成分と台所での扱いをまとめました。数字は目安です。体のことは公的な資料や専門の方に確かめてください。

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

こんにゃくに味がしみません。

店主

手でちぎって、2分下ゆでしてみてください。断面が増えるだけでずいぶん変わりますよ。

店主のひとこと包丁より手でちぎる。味の入り方が違います。

まず知っておくこと

こんにゃくは、こんにゃく芋から作られる食品で、大部分が水分です。食物繊維を含み、エネルギーは100gあたり目安として5kcalから10kcal程度とされています。たんぱく質や脂質はほとんど含まれません。味がしみにくい性質があるので、下ごしらえと煮方でおいしさが変わります。

要点

  • 重さのおよそ97パーセントが水分とされています。
  • 食物繊維を含みます。とくに水に溶けにくい種類のものが中心です。
  • エネルギーは100gあたり目安として5kcalから10kcal程度です。
  • それ自体に味はほとんどありません。だしや調味料の味を借ります。
  • 板こんにゃく、糸こんにゃく、玉こんにゃくなど、形で使い道が変わります。

具体的な例

  • おでん
  • 筑前煮
  • ひじきの煮物
  • 糸こんにゃくのきんぴら
  • 味噌田楽
  • 豚汁

実践のコツ

  • 下ゆでを2分すると、においが抜けて味が入りやすくなります。
  • 包丁より手でちぎるほうが、断面が増えて味がしみます。
  • 冷凍すると食感が大きく変わります。煮物に使うなら冷凍は避けてください。

よく聞かれること

下ゆではしたほうがよいですか。

しておくと独特のにおいが抜けます。沸いた湯で2分が目安です。あく抜き済みと書かれたものなら、さっと湯通しするだけでも十分です。

白と黒の違いは何ですか。

黒いものは海藻の粉などを混ぜて色をつけたものが多いです。味の違いはわずかで、料理の見た目で選んで構いません。地域によって好みが分かれます。

保存はどうしますか。

開けていないものは表示の日付まで冷蔵庫で。開けたら水に浸して容器に入れ、水を毎日替えて2日から3日で使いきってください。