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きのこの栄養の豆知識|知っておきたい基本

きのこの栄養について、種類ごとの目安の数字と、加熱で変わる点をまとめました。買い方と保存のこつも、店先の目線でお話しします。

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

きのこは洗ったほうがいいですか。

店主

洗わないでください。ぬれた布でふくだけで十分です。洗うと香りが流れてしまいます。

店主のひとこと洗わず、ふくだけ。それが香りを残すこつです。

まず知っておくこと

きのこは水分が多く、100gあたりおよそ15から35kcalと軽い食べ物です。食物繊維を多く含み、ビタミンD、ビタミンB群、カリウムも含みます。種類によって香りも食感も違いますが、数字そのものは大きくは変わりません。天日に当てるとビタミンDが増えると言われ、干しいたけが使われてきました。

要点

  • 100gあたりおよそ15から35kcalが目安です。水分が多いためです。
  • 食物繊維を多く含みます。
  • ビタミンD、ビタミンB群、カリウムを含みます。
  • うま味のもとになる成分を含み、だしとしても使われます。
  • 洗うと香りと食感が落ちます。汚れはぬれた布でふいてください。
  • 冷凍すると細胞が壊れて、うま味が出やすくなると言われます。

具体的な例

  • しめじ 生100g:約17kcalが目安
  • まいたけ 生100g:約22kcalが目安
  • しいたけ 生100g:約25kcalが目安
  • えのきたけ 生100g:約34kcalが目安
  • 干ししいたけ 1枚(約3g):戻すと約15gになります

実践のコツ

  • 石づきだけ落として、ほぐすか手で裂いてください。包丁より香りが残ります。
  • 使い切れないときは、ほぐして保存袋に入れ冷凍します。1か月が目安です。
  • 炒めるときは動かさずに焼きつけます。水が出にくく、香りが立ちます。

よく聞かれること

干ししいたけの戻し汁は使えますか。

使えます。よいだしになりますので、煮物や汁物に入れてください。戻すのは冷蔵庫で一晩が目安です。急ぐときはぬるま湯で30分です。

冷凍したものはどう使いますか。

凍ったまま鍋やフライパンに入れてください。解凍すると水が出て、べたつきます。汁物、炒め物、炊き込みご飯のどれにも使えます。

軸は捨てますか。

しいたけの軸は裂いて使えます。かたい石づきだけ切り落としてください。刻んで炊き込みご飯やハンバーグに混ぜると、香りが出ます。