一日一食の豆知識|知っておきたい基本
一日一食という食べ方について、よく言われることと、台所の立場から見た注意点をまとめました。合う合わないは人によって大きく違います。効果をうたう話ではなく、実際に続けるとどうなるかという視点で書いています。
店先のやりとり
常連さん
一日一食は体にいいのですか。
店主
私には分かりません。合う合わないは人によります。始める前に、医師や専門の相談先に相談してください。
店主のひとこと回数より、一食の中身をそろえるほうが先です。
まず知っておくこと
一日一食は、食事の回数を一回にまとめる食べ方です。時間が空く、支度が減るといった理由で選ぶ人がいます。一方で、一回で必要な量をとるのは難しく、偏りが出やすいという面もあります。体調や年齢、持病、飲んでいる薬によって向き不向きが分かれます。始める前に、医師や専門の相談先に相談してください。
要点
- 食事の回数を一回にまとめる食べ方です。
- 一回で必要な量をとるのは、実際にはかなり難しいことです。
- 主食、主菜、副菜がそろわないと、偏りが出やすくなります。
- 空腹の時間が長いと、次の食事で食べ過ぎることがあります。
- 体調、年齢、持病、飲んでいる薬で向き不向きが分かれます。
- 始める前に、医師や専門の相談先に相談してください。
具体的な例
- 一食で丼物だけを食べ、野菜とたんぱく質が足りなくなる。
- 食べる量が増えて、かえって胃がもたれてしまう。
- 夜だけにしたところ、寝る前に食べることになってしまう。
- 朝と昼が抜けて、仕事中に集中が続かなくなる。
- 外食が一回に集中し、塩分が多くなってしまう。
- 家族と食事の時間が合わず、支度が二重になる。
実践のコツ
- 回数を減らすより先に、一食の中身をそろえるほうが現実的です。
- 主食、主菜、副菜、汁物の四つを目安に組み立ててください。
- 体調に変化を感じたら、自分で判断せず相談してください。
よく聞かれること
どの時間帯に食べるのがよいですか。
決まった正解はありません。生活のかたちによります。寝る直前は避けたほうが休まりやすい、という話はよく聞きます。まずは無理のない時間にしてください。
一食で何をそろえればいいですか。
主食、主菜、副菜、汁物の四つが目安です。ご飯に焼き魚、野菜のおかず、味噌汁という形なら、一食でも組み立てやすくなります。
家族と時間が合いません。
無理に合わせなくてもかまいませんが、支度が二重になると続きません。作り置きを用意しておき、食べる時間だけずらす方法が現実的です。