ひじきの栄養の豆知識|知っておきたい基本
ひじきの栄養について、乾物としての特徴と戻したあとの量の変化を中心にまとめました。水戻しやゆでこぼしの扱い、使い方の例も書いています。
店先のやりとり
常連さん
乾燥ひじきはどのくらい戻りますか。
店主
十倍近くになります。二人分の煮物なら乾燥10gで十分ですよ。
店主のひとこと乾燥10gで二人分。戻しすぎに気をつけて。
まず知っておくこと
ひじきは海藻を干した乾物です。乾いた状態と戻した状態では、重さが大きく変わります。カルシウムや鉄、食物繊維を含みます。先に水で戻す時間を見ておくと、調理の段取りが楽になりますよ。
要点
- 乾燥10gを戻すと、およそ70gから100gになります。
- カルシウム、鉄、食物繊維を含みます。
- 鉄の量は、加工に使う釜の種類によって差が出ます。
- 水で二十分ほど戻してから使うのが基本です。
- 戻し汁は使わず、ゆでこぼしてから調理するのが一般的です。
具体的な例
- ひじきの煮物
- 白あえ
- 炊き込みご飯
- サラダに混ぜる
- ハンバーグのたねに加える
実践のコツ
- 戻しすぎると歯ごたえがなくなります。二十分を目安に。
- 戻した分は使い切れなければ、水気を切って冷凍で二週間ほどもちます。
- 油と一緒に調理すると、口当たりがよくなります。
よく聞かれること
戻し汁は使えますか。
使わないほうが無難です。ざるに上げて流水で洗い、あらためて水やだしで煮るとすっきりした味になります。ゆでこぼす方も多いです。
芽ひじきと長ひじきの違いは。
芽ひじきは葉の部分で細かく、戻りが早く煮物やサラダに向きます。長ひじきは茎の部分で、歯ごたえが残り炒め物に向きます。
毎日食べてもよいですか。
海藻はいろいろな種類を織り交ぜ、量をほどほどにするのがうちのやり方です。ひじきだけに偏らず、わかめや昆布も回してみてください。