ゴーヤの栄養の豆知識|知っておきたい基本
ゴーヤの栄養について、台所で知っておくと役に立つところをまとめました。何が含まれるか、苦みの扱い方、下ごしらえで変わることまで、店先で話す程度にお話しします。
店先のやりとり
常連さん
苦くて子どもが食べません。
店主
わたを白いところまで取って、薄切りにしてください。卵と豆腐を合わせると、ぐっと食べやすくなりますよ。
店主のひとことわたを取って、薄く切る。苦みはそれで半分です。
まず知っておくこと
ゴーヤはにがうりとも呼ばれ、ビタミンCやカリウム、食物繊維を含む夏の野菜です。ビタミンCは水に溶けやすい性質がありますが、この野菜は加熱しても比較的残りやすいと言われます。苦みは皮の緑の部分と、わたに近いところに強く出ます。必要な量や取り方は人によって違いますので、気になる方は公的な資料や専門の方に確かめてください。
要点
- ビタミンCを含みます。炒め物でも比較的残りやすいとされています。
- カリウムを含みます。汁ごと食べる料理だと無駄が出ません。
- 食物繊維を含みます。薄く切るほど口当たりがやわらかくなります。
- 100gあたりのエネルギーは15kcal前後が目安で、水分の多い野菜です。
- 苦みの成分は、わたに近い部分と皮の緑に多く出ます。
具体的な例
- ゴーヤチャンプルー
- ゴーヤの佃煮
- ゴーヤの天ぷら
- ゴーヤと豆腐の炒め物
- ゴーヤのおひたし
- ゴーヤの卵とじ
実践のコツ
- わたを白いところまでしっかり取ると、苦みがだいぶ落ち着きます。
- 塩をふって10分置き、出た水をふいてから使うのがうちのやり方です。
- 油と一緒に炒めると、苦みが角のないものに変わります。豆腐や卵を合わせると食べやすいですよ。
よく聞かれること
ゆでこぼしたほうがよいですか。
苦みは減りますが、水に溶けるものも一緒に出ていきます。うちでは塩もみで済ませて、油と合わせて炒めるようにしています。
色が濃いものと薄いもの、どちらがよいですか。
濃い緑のほうが苦みは強く出ます。苦手な方は、色の薄いものやいぼの大きいものを選ぶと食べやすくなります。
卵と合わせる理由は何ですか。
油と卵が苦みを包んでくれるので、口当たりが穏やかになります。豆腐を足すと量も増えて、一皿で食べごたえが出ますよ。