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1日の塩分摂取量の豆知識|知っておきたい基本

1日の塩分摂取量は、献立を考えるときのよりどころになる数字です。国が示す目安、食品ごとの含まれ方、減らし方の工夫まで店先の目線でまとめました。

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

減らすと味気なくなりませんか。

店主

だしを濃くとって、酢や薬味を使ってみてください。塩を減らしても、ちゃんとおいしくなりますよ。

店主のひとこと汁は残す。ここがいちばん効きます。

まず知っておくこと

塩分は、食塩相当量という言い方で表示されます。国が示す一日の目標量は、成人男性で7.5g未満、成人女性で6.5g未満とされています。世界の機関ではもっと低い目安を示すこともあります。日本の食事は、しょうゆ、みそ、漬物、めん類の汁から塩分が入りやすい形になっています。数字はあくまで目安ですので、毎食きっちり量るより、濃い日と薄い日をならす考え方のほうが続きます。

要点

  • 国が示す一日の目標量は、成人男性で7.5g未満、女性で6.5g未満です。
  • しょうゆ大さじ1で約2.6g、みそ大さじ1で約2.2gの食塩相当量を含みます。
  • めん類の汁を全部飲むと、一杯で4gから6gになることがあります。
  • 加工品には元から塩分が入っています。ハムやちくわ、漬物は量で加減します。
  • 表示の食塩相当量は、ナトリウム量から計算された数字です。
  • 一食ごとに合わせるより、一日、一週間でならすほうが続きます。

具体的な例

  • めん類の汁を半分残す
  • しょうゆをかけずに小皿でつける
  • みそ汁を一日一杯までにする
  • 漬物を小皿一枚分にとどめる
  • だしを濃くとって調味料を減らす
  • 酢や香りの野菜で味を立てる

実践のコツ

  • 汁物は具を多くして汁を少なくします。それだけで一杯の塩分が下がります。
  • しょうゆは回しかけずに、小皿に取ってつけてください。使う量がはっきり減ります。
  • だしをしっかりとると、調味料を減らしても物足りなくなりません。うちではこれをすすめています。

よく聞かれること

外食が多いときはどうしますか。

めん類の汁を残す、しょうゆを控える、漬物を残す。この三つで大きく変わります。外食の日は家の食事を薄味にして、一日でならす考え方が続けやすいです。

表示のナトリウムと食塩相当量は違いますか。

違います。ナトリウムの量に2.54をかけたものが食塩相当量です。今はほとんどの商品が食塩相当量で書かれていますので、そちらを見てください。

減塩の調味料は使ったほうがよいですか。

選択肢の一つです。ただ味が薄く感じて量が増えることもあります。使うなら量を変えないこと。だしや薬味で補うと、無理なく続きますよ。