ささみ弁当の献立帖|組み合わせと段取り
ささみ弁当は、淡白な持ち味を下味と衣でどう補うかが決め手です。ささみは中心まで火を通してから詰めます。おかずの組み合わせと朝の段取りを、うちのやり方で並べました。
店先のやりとり
常連さん
ささみが、冷めるとぱさつきます。
店主
片栗粉を薄くまぶしてから焼いてみてください。汁気が閉じ込められて、口当たりが変わりますよ。
店主のひとこと片栗粉を薄くひと振り。冷めても違います。
考え方
鶏のささみを主菜にした弁当です。脂が少ないので、下味と合わせるたれで味を立てます。先に筋を取っておくと、冷めても口当たりが変わりませんよ。
献立の例
| 主菜 | ささみの梅しそ巻き |
|---|---|
| 副菜 | 卵焼きとほうれん草のごま和え |
| 汁物 | 豆腐とねぎのみそ汁を水筒で |
料理のアイデア
- ささみのフライ
- ささみの梅しそ巻き
- ささみのチーズ挟み焼き
- ささみの照り焼き
- ささみのごま和え
- ささみときゅうりの和え物
- ささみの天ぷら
- ささみのピカタ
- ささみの南蛮漬け
- ささみとにんじんのきんぴら
段取りのコツ
- 筋は包丁の背で押さえながら引くと、身を崩さずに取れます。
- 中心まで火を通します。切ったときに中の色が変わっていることを確かめてください。
- 淡白なので、梅、しそ、チーズ、ごまなど香りの強いものを合わせると冷めても物足りません。
- 前の晩に下味をつけて冷蔵しておけば、朝は焼くだけで済みます。
よく聞かれること
ささみは何本くらい必要ですか。
一人あたり2本、およそ80グラムから100グラムが目安です。ほかのおかずが多い日は1本でも足ります。育ち盛りなら3本見ておくと安心ですよ。
前の晩に焼いておけますか。
焼いて冷まし、冷蔵しておけば翌朝に詰められます。ただし朝にもう一度しっかり温め直し、冷ましてからふたをしてください。
冷凍のささみでも作れますか。
冷蔵庫で一晩かけて解凍してから使います。凍ったまま焼くと中心まで火が通りにくいので、必ず解凍してから調理してください。