高校生のお弁当の献立帖|組み合わせと段取り
高校生のお弁当は、量と持ち時間の二つで決まります。何を入れるか、どの順に詰めるか、朝の手を減らすこつと傷ませないための目安まで、店先の目線でまとめました。
店先のやりとり
常連さん
毎朝、時間が足りません。
店主
主菜だけ前の晩に決めて、下味を付けておいてください。朝は焼くだけになりますよ。
店主のひとこと冷ましてからふた。これだけは飛ばさないでください。
考え方
高校生のお弁当は、部活や移動の分も含めて、しっかり量が要る一食です。前の晩に主菜を一つ決めておいてください。それだけで、朝の20分が別物になりますよ。
献立の例
| 主菜 | 鶏の唐揚げ |
|---|---|
| 副菜 | 卵焼きとほうれん草のごまあえ |
| 汁物 | 豆腐とわかめのみそ汁を水筒で |
料理のアイデア
- 鶏の唐揚げ
- 豚肉のしょうが焼き
- 肉巻きおにぎり
- 鮭の塩焼き
- 卵焼き
- ハンバーグ
- そぼろご飯
- きんぴらごぼう
- ほうれん草のごまあえ
- ちくわの磯辺揚げ
- 焼きそば
- 混ぜご飯のおにぎり
段取りのコツ
- ご飯は多めに、おかずは三品まで。品数を増やすより、量をそろえるほうが喜ばれます。
- 汁気のあるおかずは、前の晩に汁を切って冷蔵しておきます。朝は詰めるだけです。
- 詰めたら必ず冷ましてからふたをします。温かいままだと水が回って傷みやすいです。
- 暑い時期は保冷剤を入れてください。目安として、5月から10月は毎日でよいくらいです。
よく聞かれること
どれくらいの量を入れますか。
800mlから900mlの弁当箱が目安です。運動部ならご飯を一段多くするか、おにぎりを一つ添えてください。足りないと午後がもちません。
作り置きはどこまでできますか。
きんぴらやごまあえは、冷蔵で三日を目安に置けます。朝は小分けにして詰めるだけです。肉と魚は、前の晩に下味までにしておくのが安心です。
傷まないようにするには。
しっかり冷ましてからふたをして、保冷剤を添えてください。生野菜や汁気の多い物は避け、火を通した物だけを詰めると安心です。