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唐揚げ弁当の献立帖|組み合わせと段取り

唐揚げ弁当は、冷めてもおいしく食べられるかどうかで出来が決まります。揚げ方と詰め方、合わせる副菜の選び方を、前の晩の下ごしらえから朝の詰め方までご案内します。

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

冷めるとべたついてしまいます

店主

二度揚げして、必ず粗熱を取ってから詰めてください。それだけでずいぶん違いますよ。

店主のひとこと下味は前の晩に。朝は揚げるだけにしておきます。

考え方

唐揚げ弁当は、鶏の唐揚げを主菜にした持ち運びの食事です。揚げたてを食べる料理を冷まして持って行きますので、衣と下味、そして水気の扱いを少し変えると、昼にちょうどよく仕上がります。

献立の例

主菜鶏もも肉の唐揚げ4個(中心まで火を通し、粗熱を取ってから詰める)
副菜きんぴらごぼう、ほうれん草のごまあえ、ミニトマト
汁物わかめと豆腐の味噌汁(保温容器に入れて別に持つ)

料理のアイデア

  • 鶏もも肉の唐揚げ(中心まで火を通す)
  • 鶏むね肉の唐揚げ(下味に酒を加えて柔らかく)
  • しょうが醤油の唐揚げ
  • 塩麹の唐揚げ
  • 竜田揚げ
  • きんぴらごぼう
  • ほうれん草のごまあえ
  • だし巻き卵(中心まで火を通す)
  • ブロッコリーの塩ゆで
  • にんじんのラペ
  • ひじきの煮物
  • きゅうりの浅漬け

段取りのコツ

  • 揚げるのは朝、下味は前の晩が段取りの基本です。もみ込んで冷蔵庫に入れておけば、朝は粉をつけて揚げるだけで済みます。
  • 二度揚げすると冷めても衣が戻りません。170度で3分、取り出して3分休ませ、190度で1分が目安です。
  • 詰める前に必ず粗熱を取ります。温かいまま蓋をすると水滴がついて、衣がべたつき、傷みも早くなります。
  • 副菜は汁気のないものを二品。ごまあえときんぴらのように、味の濃さと色が違うものを選ぶと見た目も落ち着きます。

よく聞かれること

前の晩に揚げておいてもいいですか

できます。冷蔵しておき、朝にトースターで3分温めて、また冷ましてから詰めてください。衣が戻り、水気も飛びます。

むね肉だと固くなります

そぎ切りにして、酒大さじ1と塩を下味に入れてください。揚げ時間は3分までにすると、しっとり仕上がります。

揚げ物の油はねが心配です

肉の水気を紙で拭いてから粉をつけてください。鍋に一度に入れず、半分ずつ揚げると温度も下がらず、はねも減ります。