ノンフライヤー|選び方と長持ちさせる手入れ
ノンフライヤーは、熱い風を回して食材を焼き上げる道具です。ノンフライヤーのレシピに入る前の選び方、使い方、手入れの仕方をまとめました。
店先のやりとり
常連さん
揚げ物と同じ味になりますか。
店主
同じにはなりません。別の焼き物と思ってください。そのつもりで使えば重宝しますよ。
店主のひとこと重ねずに並べる。風が通れば焼きむらが減ります。
どんな道具か
ノンフライヤーは、庫内で熱い風を強く回して食材の表面を乾かしながら焼く道具です。油で揚げるのとは別のもので、少ない油でからりとした食感に近づけるためのものだと思ってください。
種類と違い
- 引き出し型。かごを引き出して入れる形で、場所を取らず扱いが簡単です。
- 扉が開く型。庫内が見えて棚も使え、量を多く焼けます。
- 二つの部屋に分かれた型。主菜と副菜を同時に、別の温度で焼けます。
- オーブンを兼ねた型。焼く、温める、乾かすまで一台で受け持ちます。
- 小さめの一人用。量は少ないですが、温まるのが早く、後片づけも楽です。
選び方
- 家族の人数で容量を決めます。二人なら3L前後、四人なら5L以上が目安です。
- かごが外れて丸洗いできるかを見ます。洗いやすさで使う回数が変わります。
- 温度と時間の目盛りが細かいものを選びます。160度から200度まで調えられると幅が出ます。
- 置き場所の寸法を先に測ります。後ろと上に10cmほど空きが要ります。
使い方と手入れ
使い方
- 使う前に3分温めておきます。冷たい庫内に入れると、表面が乾く前に水が出ます。
- 食材は重ねずに並べます。風の通り道をふさぐと、焼きむらが出ます。
- 肉や魚は途中で一度返し、中心まで火が通ったか切って確かめてください。
手入れ
- 使うたびにかごと受け皿を洗います。脂が残ると、次に使うとき煙が出ます。
- 本体の内側は、冷めてからかたく絞った布でふきます。水をかけません。
- 発熱する部分についた脂は、やわらかい布で落とします。金だわしは使いません。
よく聞かれること
油はまったく使わないのですか。
少量は使ったほうがおいしくなります。刷毛で薄くぬるか、霧吹きで軽くかけてください。衣のあるものは特に色づきがよくなります。
冷凍食品はそのまま入れられますか。
入れられます。表示の温度より10度低く、時間を少し長めにすると焦げません。途中で一度返してください。
煙が出ます。
受け皿にたまった脂が焼けています。途中で一度止めてふき取るか、受け皿に水を大さじ2入れておくと落ち着きます。