生麺の買いもの帖|選び方と食べ方
生麺は、乾かしていない状態で売られている麺のことです。うどん、そば、中華麺、パスタと種類があります。選び方とゆで方、保存の目安をまとめました。
店先のやりとり
常連さん
生麺と乾麺、どちらを買えばよいですか。
店主
その日か翌日に食べるなら生麺、買い置きなら乾麺です。食感で選ぶと迷いませんよ。
店主のひとこと打ち粉を落としてから湯へ。汁が澄みます。
どんなものか
生麺は、粉と水をこねてから乾かさずに袋詰めした麺です。水分を含んだままですので、乾麺よりゆで時間が短く、もちっとした食感が残ります。そのぶん日もちが短いのが特徴です。
よく買われている種類
- 中華麺の生タイプ。細麺と中太のちぢれ麺があります。
- うどんの生麺。太めでこしが強く、ゆで時間は長めです。
- そばの生麺。香りが立ちますが、傷みやすいので早めに使います。
- きしめんの生麺。平たく、汁がよくからみます。
- つけ麺用の極太麺。ゆで時間が長く、締めてから使います。
- 冷やし用の細麺。ゆでてから冷水で締める前提の作りです。
- パスタの生タイプ。平打ちのものが多く、ゆで時間は2分ほどです。
- 米粉を使った生麺。小麦を控えたい方向けに置かれています。
買うとき・食べるとき
選び方
- 期限を必ず見ます。冷蔵のものは日もちが短く、数日先までのことが多いです。
- 太さを決めてから選びます。汁で食べるなら細め、つけて食べるなら太めが合います。
- 袋の中に水滴が多いものは避けます。麺どうしがくっついていることがあります。
食べ方・アレンジ
- 湯はたっぷり使います。麺100gに1リットルが目安。鍋が小さいと温度が落ちます。
- 打ち粉は軽くほぐして落としてから入れます。湯が濁らず、汁がぼやけません。
- 冷やして食べるときは、ゆでたあと冷水でしっかり締め、水気を切ってから盛ります。
しまうとき
冷蔵で保存し、袋の期限までに使ってください。余るときは1食ずつ包んで冷凍し、3週間を目安に凍ったままゆでます。
よく聞かれること
ゆで時間はどのくらいですか。
中華麺で1分から3分、うどんで10分前後、そばで2分ほどが目安です。袋の表示が基本ですが、冷やして食べるときは30秒長めにすると、締めたあとちょうどよくなります。
期限が切れそうです。どうすればよいですか。
その日にゆでてしまうか、1食ずつ包んで冷凍してください。冷凍なら3週間が目安です。ゆでた麺を冷凍する場合は、油を少しまぶすとほぐれやすくなります。
麺どうしがくっついています。
袋の中で押されたときに起こります。ゆでる前に手で軽くほぐし、湯に入れたらすぐ箸で広げてください。それでも離れないときは、湯の量を増やします。