チョロギのお菓子の買いもの帖|選び方と食べ方
チョロギのお菓子は、巻き貝のような形の小さな根を甘く加工したものです。売られている形の違い、選ぶときの見どころ、食べ方と保存の目安までまとめました。
店先のやりとり
常連さん
赤いものと白いものがありますが。
店主
赤じそで色をつけたかどうかの違いです。味は加工の仕方で決まりますよ。
店主のひとこと漬物と菓子は別物です。表示をご確認ください。
どんなものか
チョロギのお菓子は、ちょろぎというしそ科の植物の地下にできる小さな塊を、砂糖やみつで甘く仕上げた菓子です。先に甘い加工か漬物かを確かめておくと、買い間違えがありませんよ。
よく買われている種類
- 砂糖みつで煮た甘いもの
- 粉砂糖をまぶした乾いた形のもの
- 赤じそで色をつけたもの
- みつ漬けの瓶入り
- 干して歯ざわりを残したもの
- 他の甘納豆と詰め合わせたもの
- 小分けの個包装
- 正月向けの詰め合わせ
買うとき・食べるとき
選び方
- 甘い菓子か、酢漬けの漬物か。見た目が似ていますので、表示を確かめてください。
- 粒の大きさがそろっているものは、味のしみ方も均一です。
- みつ漬けは瓶の中で濁っていないか見ます。濁っているものは避けます。
食べ方・アレンジ
- 番茶やほうじ茶と合わせると、甘さがちょうどよくなります。
- 正月の重箱に少し添えると、形が珍しく彩りになります。
- 刻んで寒天やようかんに混ぜると、歯ざわりが加わります。
しまうとき
直射日光を避けて涼しい場所へ。開けたら冷蔵庫に入れ、2週間を目安に食べきってください。
よく聞かれること
どんな味ですか。
甘く加工したものは、砂糖の甘さとほんのりした土の香りがあります。歯ざわりはこりこりとして、らっきょうに少し似ています。酢漬けのほうは酸味が主です。
正月に使われるのはなぜですか。
形が珍しく、おせちの彩りとして重箱に添えられてきました。赤く染めたものが多いのもそのためです。地域によっては黒豆と一緒に盛る習わしがあります。
自分で作れますか。
生のちょろぎが手に入れば作れます。よく洗って下ゆでし、砂糖と水を同量で煮たみつに漬けます。二日ほど漬けると味が入ります。保存は冷蔵庫で。