茶菓子の買いもの帖|選び方と食べ方
茶菓子の種類と選び方をまとめました。お茶の濃さに合わせると、甘さがちょうどよく収まります。買うときの日持ちの見方もお話ししますよ。
店先のやりとり
常連さん
お茶菓子って、何を基準に選べばいいんでしょう。
店主
お茶の濃さに合わせるのがいちばんです。濃いお茶には甘め、薄いお茶には軽めで。
店主のひとこと菓子は先、お茶はあと。この順で甘さが締まります。
どんなものか
お茶と一緒にいただく小さな菓子のことです。濃いお茶には甘みのはっきりした菓子、薄いお茶には控えめな菓子と、組み合わせで味が決まりますよ。
よく買われている種類
- 落雁などの干菓子
- 練り切り
- きんつば
- 最中
- どら焼き
- 羊羹
- せんべい
- 豆菓子
- 栗まんじゅう
- 水ようかん
買うとき・食べるとき
選び方
- お茶の濃さで決めます。抹茶や濃い煎茶には甘みの強い菓子、ほうじ茶には軽い菓子が合います。
- 日持ちを見ます。生菓子は当日から二日、干菓子や羊羹は数週間が目安です。
- 人数と切り分けやすさを見ます。棹ものは切る手間があるので、来客の数で選びます。
食べ方・アレンジ
- 冷やした水ようかんは、出す十分前に冷蔵庫から出すと甘みが立ちます。
- どら焼きや最中は、半分に切って小皿に並べると量の調整がしやすくなります。
- 干菓子は香りの強いお茶と合わせると、口の中で溶けたあとが軽く収まります。
しまうとき
生菓子は冷蔵で一、二日、干菓子と羊羹は涼しい場所で表示の期限まで、開けたら早めに食べ切るのが目安です。
よく聞かれること
来客用に前もって買っておけますか。
干菓子や羊羹なら数週間持つものが多いので向いています。生菓子は当日か前日に買うのが目安です。日持ちは商品の表示を確かめてください。
甘いものが苦手な人にはどうしますか。
豆菓子やせんべいのような塩気のあるものを一つ添えると、選べるので気が楽です。羊羹も薄く切れば量が収まりますよ。
菓子とお茶はどちらを先に出しますか。
菓子を先に出し、お茶をあとに出すのが一般的です。甘みが口に残ったところへお茶が入ると、味がすっきり収まります。かしこまらない席なら同時でも構いません。