ズコットケーキの作り方|材料・手順・店主のコツ
ズコットケーキは、丸い器で組み立てる半球の形のお菓子です。市販のスポンジ台を使う二人分の作り方と、崩さずに取り出すこつをまとめました。
調理時間の目安 40分分量 2人分(直径15cmのボウル1台)難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
取り出すときに、いつも崩れます。
店主
ラップを敷いてから詰めてみてください。冷やす時間を3時間とれば、するりと出ますよ。
店主のひとことラップを先に敷く。それがすべてです。
材料(2人分(直径15cmのボウル1台))
| スポンジケーキの台 市販の物で十分です。厚さ1cmに切って使います。 | 1台(直径18cm) |
|---|---|
| 生クリーム 乳脂肪の高い物のほうがよく立ちます。 | 200ml |
| 砂糖 生クリームに入れます。 | 大さじ2 |
| ココアの粉 砂糖の入っていない物を使います。 | 大さじ1 |
| いちご へたを取って半分に切ります。 | 6粒 |
| バナナ 1cm角に切ります。 | 1本 |
| シロップ 水大さじ3に砂糖小さじ1を溶かします。 | 大さじ3 |
| くるみ 刻んで使います。なくても構いません。 | 20g |
| ラップ 器に敷いて使います。 | 適量 |
作り方
- 先にボウルにラップを大きめに敷いておきます。取り出すときの命綱になります。器から10cmはみ出す大きさで敷いてください。
- スポンジ台を厚さ1cmに切り、器の内側にすき間なく貼ります。底にも一枚敷きます。すき間はちぎったスポンジで埋めます。
- 貼ったスポンジにシロップをスプーンで塗ります。塗りすぎるとべたつきます。表面が湿る程度で十分です。
- 生クリームに砂糖を入れ、氷水に当てて角が立つまで泡立てます。3分が目安です。冷やしながら立てると分かれません。
- クリームの半分にココアを混ぜます。白いクリーム、果物、ココアのクリームの順に詰めます。詰めるたびに軽く押さえると、空洞ができません。
- ふたをするようにスポンジをのせ、ラップで包んで冷蔵庫で3時間冷やし、器ごと返して出します。冷やす時間が足りないと、切ったときに崩れます。
店主のコツ
- 買い物:スポンジ台は市販の物で十分です。果物は色の違う物を二種類選ぶと、切り口がきれいになります。
- 火加減:火は使いません。代わりに温度が要です。クリームは氷水に当てて立ててください。
- 味の調整:甘さは砂糖の量で。果物が甘い日は大さじ1に減らしてください。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵で2日が目安です。切り口はラップを密着させてください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷凍で1週間。食べる30分前に冷蔵庫へ移します。 |
| 温め直し | 温め直しはしません。冷やしたままいただきます。 |
味を変えてみる
- 果物を桃やみかんの缶詰に替えると、季節を選ばず作れます。汁はよくきってください。
- ココアを抹茶小さじ2に替えると、和風の切り口になります。
- くるみの代わりに刻んだチョコレートを混ぜても合います。
よく聞かれること
器は何を使えばよいですか。
直径15cmくらいの丸いボウルが使いやすいです。深さのある物のほうが、半球の形がきれいに出ます。プラスチックでも金属でも構いません。
前の日に作れますか。
作れます。むしろ一晩冷やしたほうが落ち着いて、切り口がきれいになります。ラップで包んだまま冷蔵庫に入れておいてください。
生クリームが固くなりすぎました。
泡立てすぎると分かれ始めます。そうなったら、立てていない生クリームを大さじ1加えて、ゴムべらで静かに混ぜると戻ることがあります。