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ぜんまいの煮物の作り方|材料・手順・店主のコツ

ぜんまいの煮物は、水煮のぜんまいと油揚げをだしで含め煮にした常備菜です。二人分の分量、下ゆでの手順、煮る時間の目安、それから冷蔵と冷凍の持ち日数までまとめました。

調理時間の目安 25分分量 2人分難しさ ふつう

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

ぜんまいの水煮、くせが気になります。

店主

十五分だけ水にさらしてみてください。それから油で軽く炒めると、ずいぶん食べやすくなりますよ。

店主のひとこと汁を残して火を止める。冷める間に味が入ります。

材料(2人分)

ぜんまいの水煮 袋入りのものが扱いやすいです。太さのそろったものを。200g
油揚げ 細切り。油抜きをしてから使います。1枚
にんじん 細切り。色が入ると見た目が落ち着きます。1/3本(約50g)
だし汁 かつおと昆布のもので十分です。200ml
しょうゆ 薄口でも濃口でも作れます。大さじ1と1/2
みりん 甘みと照りに。大さじ1
香りを整えます。大さじ1
砂糖 好みで加減してください。小さじ1
ごま油 最初に炒めるときに使います。小さじ1

作り方

  1. 先にぜんまいを水に15分さらします。その間に油揚げへ熱湯を回しかけ、油を抜きます。水煮は独特のくせが残ります。さらすだけで口当たりが変わります。
  2. ぜんまいは4cmに、油揚げとにんじんは細切りにします。長さをそろえると箸で取りやすくなります。
  3. 鍋にごま油を入れ、中火でぜんまいとにんじんを2分炒めます。先に油をまとわせると、味が入りやすくなります。
  4. だし汁、しょうゆ、みりん、酒、砂糖と油揚げを加え、中火で煮立てます。煮立ったらあくを一度すくってください。
  5. 弱火にして10分、落としぶたをして煮ます。汁が1/3ほどになれば火を止めます。煮きらずに汁を残すと、冷める間に味が入ります。

店主のコツ

  • 買い物:水煮は袋がふくらんでいないものを選んでください。太さがそろったものが扱いやすいです。
  • 火加減:煮立てたあとは弱火のまま。ぐらぐら煮ると繊維がほぐれて食感がなくなります。
  • 味の調整:薄いと感じたら、火を止めてからしょうゆを小さじ1。煮ながら足すと濃くなりすぎます。

しまうとき・作り置き

冷蔵冷蔵で4日が目安です。汁ごと入れ物に移して冷やしてください。
冷凍冷凍で3週間が目安。汁気を軽く切って小分けにします。
温め直し鍋で弱火3分か、耐熱皿に移して600Wで1分30秒温めてください。

味を変えてみる

  • 鶏もも肉を80g加えると主菜になります。中心まで火を通してください。
  • 細切りの干ししいたけを加えると、だしが濃くなって薄味でも決まります。
  • 最後に白ごまをふると香りが立ちます。

食物繊維を含みます。煮汁を飲まなければ塩分は控えめです。

よく聞かれること

乾燥のぜんまいでも作れますか。

作れます。ぬるま湯で一晩もどし、たっぷりの湯で10分ゆでてから同じように煮てください。もどすと重さは四倍ほどになります。

油揚げの油抜きは必要ですか。

してください。熱湯を回しかけるだけで十分です。油が残ると汁がにごり、日持ちも短くなります。

弁当に入れられますか。

入れられます。汁気を軽く切って、冷ましてから詰めてください。味がしみているので、翌日のほうがおいしいくらいです。