野菜パンの作り方|材料・手順・店主のコツ
野菜パンの作り方です。すりおろした野菜を生地に混ぜると、しっとりして色もきれいに出ます。野菜の選び方、水の加減、焼き時間と保存まで二人分でまとめました。
調理時間の目安 150分分量 2人分難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
野菜を入れるとふくらみませんか。
店主
水分が増える分だけ湯を減らしてください。90mlから始めて、様子を見て足すとうまくいきますよ。
店主のひとこと湯は90mlから。野菜の水気を見て足してください。
材料(2人分)
| 強力粉 たんぱく質の多いものがふくらみます。 | 250g |
|---|---|
| にんじん 皮をむいてすりおろします。買うときは色の濃いものを。 | 80g |
| ほうれん草 さっとゆでて水気を絞り、細かく刻みます。 | 40g |
| ドライイースト 小さじ1弱です。塩と離して入れます。 | 3g |
| 砂糖 発酵を助けます。 | 15g |
| 塩 小さじ3/4弱です。 | 4g |
| ぬるま湯 野菜の水分によって加減します。まず90mlから。 | 110ml |
| バター 室温に戻しておきます。 | 20g |
作り方
- 先ににんじんをすりおろし、ほうれん草をゆでて絞っておきます。水気の量を見ます。野菜の水分で湯の量が変わります。ここを先にすませてください。
- 粉、砂糖、塩、イーストを混ぜ、野菜とぬるま湯を加えて10分こねます。湯は90mlから足していきます。べたつくようなら加えないでください。
- バターを加えてさらに5分こね、丸めて30度で50分ねかせます。2倍がめどです。時間より大きさで見ます。寒い日は長めにかかります。
- 8等分して丸め、15分休ませてから形を整え、30分ねかせます。休ませると生地が伸びやすくなります。
- 190度に温めたオーブンで15分焼きます。焼き色が付いたら網に移してさまします。焼きすぎると野菜の色がくすみます。
店主のコツ
- 買い物:にんじんは色の濃いものを。色が薄いと、焼いたときに生地の色も出ません。
- 火加減:190度で15分が基準です。温度が高いと外だけ焼けて、中が生のまま残ります。
- 味の調整:塩気が足りないと感じても、生地の塩は増やしません。食べるときに添えて加減してください。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵はかたくなるのですすめません。室温で翌日までが目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 1個ずつ包んで冷凍で3週間が目安です。 |
| 温め直し | 凍ったまま霧を吹き、190度で6分焼きます。焼きたてに近い状態に戻ります。 |
味を変えてみる
- かぼちゃを蒸してつぶし、にんじんの代わりに80g入れても作れます。
- 刻んだ玉ねぎとチーズを包むと、食事向きのパンになります。
- 生地を平たくのばして焼くと、サンドイッチに使いやすくなります。
よく聞かれること
どんな野菜が向いていますか。
にんじん、かぼちゃ、ほうれん草のように水気の少ないものが向きます。トマトやきゅうりは水が多すぎて、生地がまとまりません。使うなら水気をしっかり絞ってください。
子どもが野菜を嫌がります。
すりおろして生地に混ぜ込むと、形も食感も残りません。色は付きますが、甘みが出るので食べやすくなります。かぼちゃかにんじんから試してみてください。