焼き鳥のタレの作り方|材料・手順・店主のコツ
焼き鳥のタレは、しょうゆとみりんと砂糖を煮詰めて作る甘辛い調味だれです。この焼き鳥のタレのレシピは、煮詰め具合の見きわめと、日もちさせる扱い方までまとめてあります。
調理時間の目安 20分分量 2人分(作りやすい分量・約150ml)難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
焦がしてしまうんだよ、いつも。
店主
火が強いんです。弱火で十二分、鍋のふちがふつふつする程度。それと砂糖を最初から入れないで、煮切ってからにすることですね。
店主のひとこと少しゆるいくらいで止める。冷めると固まります。
材料(2人分(作りやすい分量・約150ml))
| しょうゆ 濃口。味の土台です | 100ml |
|---|---|
| みりん 本みりん。つやが出ます | 100ml |
| 酒 香りと伸び | 50ml |
| 砂糖 ざらめだとこくが出ます | 大さじ2(18g) |
| 長ねぎの青い部分 香りづけ。最後に取り出します | 1本分 |
| しょうが 薄切り。なくても作れます | 1かけ |
| にんにく つぶす。なくても作れます | 1かけ |
作り方
- 先に保存する瓶を熱湯で消毒して、逆さにして乾かしておきます。ここを先にやっておかないと、煮上がってから慌てます。
- 鍋に酒とみりんを入れて中火で三分煮立て、アルコール分をとばします。煮切らないと、たれに苦みと角が残ります。
- しょうゆ、砂糖、ねぎ、しょうが、にんにくを加え、弱火で十二分煮詰めます。弱火でゆっくり。強火だと焦げて苦くなります。
- 全体量が三分の二ほどになり、とろみが出たら火を止めます。冷めるとさらに固まります。少しゆるいくらいで止めるのが丁度いいです。
- ねぎとしょうがを取り出し、粗熱を取ってから瓶に移します。熱いまま瓶に入れると、瓶が割れることがあります。
店主のコツ
- 買い物:本みりんを選びます。みりん風の調味料だと糖分の出方が違い、つやが出にくいのがよくある取り違えです。
- 火加減:煮詰めるのは弱火で十二分。強火にすると三分で焦げて、苦みが全体に回ります。
- 味の調整:砂糖は大さじ2が基準。甘さを足したいときは、煮詰める時間を二分延ばすほうが自然な甘みになります。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 清潔な瓶に入れて冷蔵で1か月。 |
|---|---|
| 冷凍 | 小分けにして冷凍3か月。 |
| 温め直し | 使う分だけ小鍋か電子レンジ600Wで20秒温めます。 |
味を変えてみる
- 焼いた鶏の骨を一緒に十分煮ると、こくのあるたれになります。
- 砂糖の半分をはちみつに替えると、つやが強く出ます。
- 唐辛子を一本入れると、後を引く味になります。
よく聞かれること
焼きながらつけてもいいですか。
使う分を小皿に取り分けてください。焼いている途中の食材をつけた器に戻すと、たれ全体が傷みます。うちでは必ず取り分けています。
どのくらい日もちしますか。
清潔な瓶に入れて冷蔵で一か月が目安です。使うたびに清潔なスプーンで取り、瓶の口をふいておくと長持ちします。濁ってきたら処分してください。
焼き鳥以外にも使えますか。
使えます。豚の照り焼き、ぶりの照り焼き、厚揚げの焼きもの、炒めものの味付けにも合います。甘みが強いので、量を控えめにするのがこつです。