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梅ジャムの作り方|材料・手順・店主のコツ

梅ジャムは、青梅や完熟梅を砂糖で煮上げる保存食ですよ。ここでは梅ジャムの作り方を、あく抜きから種の取り方、煮詰め加減、瓶詰めまで順にご紹介します。

調理時間の目安 60分分量 2人分難しさ ふつう

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

青梅でも作れますか。

店主

作れますが、あくが強いのでゆでこぼしを三回にしてください。完熟のほうが手間は少ないですよ。

店主のひとことゆでこぼしを省かないこと。渋みが残ります。

材料(2人分)

完熟の黄色いものが作りやすいです500g
グラニュー糖 果肉の重さの七割が目安300g
ゆでこぼしに使います適量
レモン汁 入れるととろみが安定します大さじ1
きび砂糖 こくづけに。省いても作れます大さじ2
保存瓶 煮沸してよく乾かします200ml×2個

作り方

  1. 先に瓶を煮沸して逆さに乾かしておきます。梅を洗い、竹串でへたを取ります。へたが残ると渋みが出ます。
  2. 鍋に梅とかぶるくらいの水を入れ、中火で十分ゆでこぼします。これを二回繰り返します。青梅ほどしっかりあくを抜きます。
  3. 粗熱を取り、手で果肉をほぐして種を取り除きます。ざるでこすとなめらかです。熱いうちは危ないので、少し冷ましてから。
  4. 果肉の重さをはかり、七割の砂糖と一緒に鍋へ。弱火で二十分煮ます。あくが出たら丁寧に取ってください。
  5. とろみがついてつやが出たらレモン汁を入れ、二分煮て火を止めます。冷めると固まるので、ゆるめで止めます。
  6. 熱いうちに瓶に詰め、ふたをして逆さにして冷まします。ふたの内側まで熱が回ります。

店主のコツ

  • 買い物:完熟して黄色くなった梅のほうが、あく抜きが軽くて済みます。傷のないものを選んでください。
  • 火加減:ゆでこぼしは中火、煮詰めは弱火です。強火だと底が焦げて苦みが出ます。
  • 味の調整:砂糖は果肉の七割が目安です。減らすと日持ちが短くなります。

しまうとき・作り置き

冷蔵未開封なら冷蔵で三か月、開けたら二週間が目安です。
冷凍小分けにして冷凍で半年ほど持ちます。
温め直し温め直しません。固い時は湯せんで少しゆるめてください。

味を変えてみる

  • しょうがのすりおろしを小さじ一杯足すと、後味がきりっとします。
  • はちみつを砂糖の一部に替えると、香りがやわらかくなりますよ。
  • 炭酸水で割って、梅の飲み物にするのも合います。

砂糖を多く使うので、量を決めて使うのが目安です。

よく聞かれること

酸っぱすぎになります。

砂糖を果肉の七割まで入れてください。それでも強い時は、煮上がりに砂糖を大さじ二杯足して、さらに三分煮ると落ち着きます。

種は使えますか。

取り除いてください。種の中の仁は食べないほうがよい部分です。果肉だけを使って、種はまとめて処分してください。

とろみがつきません。

レモン汁を大さじ一杯足して、あと五分煮てみてください。冷めると固まるので、鍋の中では少しゆるいくらいで止めるのが目安です。