梅ジャムの作り方|材料・手順・店主のコツ
梅ジャムは、青梅や完熟梅を砂糖で煮上げる保存食ですよ。ここでは梅ジャムの作り方を、あく抜きから種の取り方、煮詰め加減、瓶詰めまで順にご紹介します。
調理時間の目安 60分分量 2人分難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
青梅でも作れますか。
店主
作れますが、あくが強いのでゆでこぼしを三回にしてください。完熟のほうが手間は少ないですよ。
店主のひとことゆでこぼしを省かないこと。渋みが残ります。
材料(2人分)
| 梅 完熟の黄色いものが作りやすいです | 500g |
|---|---|
| グラニュー糖 果肉の重さの七割が目安 | 300g |
| 水 ゆでこぼしに使います | 適量 |
| レモン汁 入れるととろみが安定します | 大さじ1 |
| きび砂糖 こくづけに。省いても作れます | 大さじ2 |
| 保存瓶 煮沸してよく乾かします | 200ml×2個 |
作り方
- 先に瓶を煮沸して逆さに乾かしておきます。梅を洗い、竹串でへたを取ります。へたが残ると渋みが出ます。
- 鍋に梅とかぶるくらいの水を入れ、中火で十分ゆでこぼします。これを二回繰り返します。青梅ほどしっかりあくを抜きます。
- 粗熱を取り、手で果肉をほぐして種を取り除きます。ざるでこすとなめらかです。熱いうちは危ないので、少し冷ましてから。
- 果肉の重さをはかり、七割の砂糖と一緒に鍋へ。弱火で二十分煮ます。あくが出たら丁寧に取ってください。
- とろみがついてつやが出たらレモン汁を入れ、二分煮て火を止めます。冷めると固まるので、ゆるめで止めます。
- 熱いうちに瓶に詰め、ふたをして逆さにして冷まします。ふたの内側まで熱が回ります。
店主のコツ
- 買い物:完熟して黄色くなった梅のほうが、あく抜きが軽くて済みます。傷のないものを選んでください。
- 火加減:ゆでこぼしは中火、煮詰めは弱火です。強火だと底が焦げて苦みが出ます。
- 味の調整:砂糖は果肉の七割が目安です。減らすと日持ちが短くなります。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 未開封なら冷蔵で三か月、開けたら二週間が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 小分けにして冷凍で半年ほど持ちます。 |
| 温め直し | 温め直しません。固い時は湯せんで少しゆるめてください。 |
味を変えてみる
- しょうがのすりおろしを小さじ一杯足すと、後味がきりっとします。
- はちみつを砂糖の一部に替えると、香りがやわらかくなりますよ。
- 炭酸水で割って、梅の飲み物にするのも合います。
よく聞かれること
酸っぱすぎになります。
砂糖を果肉の七割まで入れてください。それでも強い時は、煮上がりに砂糖を大さじ二杯足して、さらに三分煮ると落ち着きます。
種は使えますか。
取り除いてください。種の中の仁は食べないほうがよい部分です。果肉だけを使って、種はまとめて処分してください。
とろみがつきません。
レモン汁を大さじ一杯足して、あと五分煮てみてください。冷めると固まるので、鍋の中では少しゆるいくらいで止めるのが目安です。