冷たいラーメンの作り方|材料・手順・店主のコツ
冷たいラーメンは、スープまで冷やして食べる一杯です。つけ汁につける形とは違い、器ごと冷たいのが持ち味。暑い時期に作りやすいよう、二人分の分量と冷やす段取りをまとめました。
調理時間の目安 25分分量 2人分難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
スープがぬるくなってしまいます。
店主
器を先に冷やしてください。それだけで最後まで違いますよ。氷を二つ浮かべるのも手です。
店主のひとこと器を冷やす。冷たい麺はここで決まります。
材料(2人分)
| 中華麺 細めのほうが冷たいスープになじみます | 2玉 |
|---|---|
| 鶏がらスープの素 湯300mlで溶いてから冷やします | 小さじ2 |
| 水 溶いたスープを割る分です | 300ml |
| しょうゆ 薄口だと色が澄みます | 大さじ2 |
| 酢 入れると後味が軽くなります | 小さじ2 |
| ごま油 香りづけに最後だけ | 小さじ1 |
| 鶏むね肉 薄くそぎ切りにします | 150g |
| きゅうり 細切り。皮を少しむくと口当たりがよくなります | 1本 |
| トマト くし形に。よく冷やしておきます | 1個 |
| みょうが 薄い小口切りに | 1個 |
| 氷 仕上げに浮かせます | 6個ほど |
作り方
- 先にスープを作って冷蔵庫へ。器も一緒に冷やしておくと、最後まで冷たいままです。冷やす時間が足りないと味がぼやけます。
- 鶏むね肉は湯が沸いた鍋に入れ、弱めの中火で八分ゆで、中心まで白くなるまで火を通します。厚みがあるときは切って確かめます。
- ゆでた鶏肉は取り出してさまし、薄く切ります。ゆで汁は使いません。熱いうちに切ると身が崩れます。
- 麺を袋の表示より三十秒短くゆで、冷水でよく洗ってぬめりを取り、しっかり水を切ります。水気が残るとスープが薄まります。
- 冷やした器に麺を入れ、冷たいスープを注ぎ、具をのせて氷を浮かべます。具は食べる直前にのせます。
店主のコツ
- 買い物:きゅうりは太すぎないもの、トマトは前日から冷蔵庫に入れておくと段取りが楽です。
- 火加減:鶏肉は沸騰させ続けず、弱めの中火で八分。強火だと固くなります。
- 味の調整:冷たいと塩気を感じにくいので、温かい状態より気持ち濃いめに合わせます。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | スープのみ冷蔵で二日。麺は作った分をその場で食べ切ります。 |
|---|---|
| 冷凍 | スープは製氷皿で凍らせて二週間ほど。そのまま器に入れて使えます。 |
| 温め直し | 冷たいまま食べる料理です。温め直す場合はスープだけ鍋で温めてください。 |
味を変えてみる
- ゆで卵を半分に切って添えると、食べ応えが出ます。中心まで固ゆでにしてください。
- すりごまを大さじ一杯加えると、香りのある濃いめの味になります。
- 豆腐を角切りでのせると、量が増えてさっぱりまとまります。
よく聞かれること
冷やし中華とは違うのですか。
冷やし中華はたれをからめて食べる形が中心で、こちらはスープごと冷たい形です。器に注ぐ汁の量が違うと考えていただければ分かりやすいと思います。
麺がくっついてしまいます。
冷水で洗うときに指でよくほぐし、ぬめりを落としてください。水気を切ったあとごま油を小さじ二分の一からめておくと、くっつきにくくなります。
前の日に作り置きできますか。
スープは前日に作って冷やしておけます。麺と具は当日に用意してください。麺を前日にゆでると、水を吸って食感が落ちます。