手毬寿司の作り方|材料・手順・店主のコツ
手毬寿司は、ラップで丸めるだけの小さな寿司です。巻きすがなくても作れて、人が集まる日に向きます。二人分の分量と、具の選び方をまとめました。
調理時間の目安 45分分量 2人分(12個分)難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
巻きすがなくても寿司は作れますか。
店主
手毬寿司なら、ラップがあれば作れますよ。丸めるだけですから、お子さんと一緒にも作れます。
店主のひとこと具を先に並べる。段取りで仕上がりが決まります。
材料(2人分(12個分))
| 米 かために炊きます。水は普段より少し控えめに。 | 1合 |
|---|---|
| 酢 合わせ酢の土台です。 | 大さじ2 |
| 砂糖 合わせ酢用です。 | 大さじ1 |
| 塩 合わせ酢用です。 | 小さじ1/2 |
| 刺身用のまぐろ 刺身用と表示のあるものを、薄いそぎ切りにします。買った日に使ってください。 | 60g |
| ゆでえび 中心まで火の通ったものを、背から開きます。 | 4尾 |
| 厚焼き卵 中心まで火を通したものを薄く切ります。 | 4切れ |
| きゅうり 薄い輪切り。塩をふって10分置き、水けを絞ります。 | 1/2本 |
| 生姜の甘酢漬け 飾りと口直しに添えます。 | 少々 |
| 青じそ 彩りに使います。 | 4枚 |
| 白ごま 酢飯に混ぜます。いってから使ってください。 | 小さじ1 |
作り方
- 先に具をすべて切って皿に並べます。酢飯ができてから切ると間に合いません。段取りを先に。これが一番のこつです。
- 米をかために炊き、合わせ酢を回しかけて切るように混ぜ、白ごまを加えて冷まします。練らないこと。粒をつぶさないよう、切るように動かします。
- ラップを15cm四方に切り、具を一枚のせ、酢飯を大さじ1強のせます。具を先に置くと、外側にきれいに出ます。
- ラップの四隅を集めてねじり、丸く握ります。ラップを外して皿に並べます。強く握らないこと。形がつけば十分です。
- 同じように12個作ります。生の魚を使ったものは冷蔵庫に入れておきます。常温に置かないでください。夏場は特にです。
- 生姜の甘酢漬けと青じそを添えて出来上がりです。皿に高低をつけて並べると、数が少なくても見栄えがします。
店主のコツ
- 買い物:魚は刺身用と表示のあるものを、その日に買ってその日に使ってください。えびと卵は火の通ったものを使います。
- 火加減:火を使うのは卵とえびだけです。どちらも中心までしっかり火を通してから使ってください。
- 味の調整:酢飯は少し甘めにすると具の味が引き立ちます。砂糖を大さじ1と1/2まで増やしても構いません。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 生の魚を使ったものは、その日のうちに食べてください。卵ときゅうりのものは冷蔵で翌日までが目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷凍は向きません。酢飯がぼそぼそになります。 |
| 温め直し | 温め直す料理ではありません。冷蔵から出して15分置いてからいただいてください。 |
味を変えてみる
- 焼いた鮭をほぐしてのせます。中心まで火が通ったものを使えば、持ち運びにも向きます。
- 薄切りのアボカドと、ゆでえびを組み合わせます。色がきれいに出ます。
- 煮たしいたけと錦糸卵で、生の魚を使わない組み合わせに。子どもにも出しやすくなります。
よく聞かれること
生の魚を使わない組み合わせはありますか。
あります。厚焼き卵、ゆでえび、煮たしいたけ、きゅうり、かにかまぼこなど、火の通ったものだけでも十分見栄えがします。持ち運ぶときは、こちらのほうが安心です。
前の日に作れますか。
酢飯はその日に作ってください。冷蔵するとご飯が固くなります。具を切っておくところまでは前の日にできます。生の魚は当日に買ってください。
きれいに丸める方法はありますか。
ラップの四隅を集めて一度ねじり、そのまま手のひらで軽く転がしてください。力を入れると酢飯がつぶれます。形がついたら5分置いてからラップを外すと、崩れにくくなります。