卵そぼろの作り方|材料・手順・店主のコツ
卵そぼろは、鍋の中で卵を細かくほぐしながら火を通したものです。箸を四本使うと、ぽろぽろに仕上がります。二人分で十分、弁当にも丼にも使えますよ。
調理時間の目安 10分分量 2人分難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
いつも大きな塊になってしまいます。
店主
火が強すぎます。弱火で、箸を四本まとめて混ぜてみてください。細かくなりますよ。
店主のひとこと箸は四本。弱火でたえず混ぜるだけです。
材料(2人分)
| 卵 溶いたらざるで一度こすと、粒がそろいます。 | 3個 |
|---|---|
| 砂糖 甘さは好みで加減してください。 | 大さじ1 |
| みりん 照りが出ます。 | 小さじ2 |
| 塩 ひとつまみで甘みが立ちます。 | 少々 |
| 酒 口当たりがやわらかくなります。 | 小さじ1 |
| サラダ油 鍋にうすくひきます。 | 小さじ1 |
| 水 ぱさつきを抑えます。 | 小さじ1 |
作り方
- 先に卵を溶き、ざるでこしてから砂糖、みりん、塩、酒、水を混ぜます。こしておくと、粒の大きさがそろいます。
- 鍋に油を薄くひき、卵液を入れてから火にかけます。冷たい鍋から始めると、底が固まりません。
- 弱火にかけ、箸4本でたえず混ぜます。3分ほどで固まりはじめます。箸を4本まとめて持つと、細かくほぐれます。
- そぼろ状になったら、さらに1分混ぜて中心まで火を通します。半熟の部分を残さず、全体が白っぽく乾くまで火を通してください。
- 火を止め、鍋のまま30秒混ぜ続けて余熱を逃がします。余熱で固まりすぎないよう、広げて冷まします。
店主のコツ
- 買い物:卵は日付の新しいものを。そぼろは火を止めてからの余熱でも変わります。
- 火加減:終始弱火です。中火にすると大きな塊になり、ぽろぽろになりません。
- 味の調整:甘さは砂糖で。塩をひとつまみ入れると、甘みがはっきりします。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵2日が目安です。冷ましてから清潔な容器に入れてください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 小分けにして冷凍2週間ほど。凍ったまま弁当に入れられます。 |
| 温め直し | 耐熱皿で600W30秒。中心まで温めてから使ってください。 |
味を変えてみる
- 鶏そぼろと二色にすると、丼になります。ご飯の上で半分ずつ盛ってください。
- だしを小さじ2足すと、甘さ控えめの和風になります。
- 刻んだ絹さややのりを添えると、色が三つになって弁当が明るくなります。
よく聞かれること
冷たい鍋から始める理由は。
温まる前に混ぜはじめられるので、底だけ固まるのを防げます。火の回りがゆっくりになり、粒も細かくそろいます。
パサパサになります。
水を小さじ1足してみてください。火を止めるのが遅いことも多いので、全体が白っぽくなった時点で止め、余熱で仕上げてください。
弁当に入れるときの注意は。
必ず全体に火を通し、冷ましてから詰めてください。汁気が出ていたら、紙で軽く押さえてから入れると水っぽくなりません。