タコスの作り方|材料・手順・店主のコツ
タコスは、具を巻いて手で食べる料理です。ひき肉の火の通し方と、皮が破れない詰め方を中心に、家で作れるタコスのレシピをご案内します。
調理時間の目安 30分分量 2人分難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
皮がすぐ破れてしまうのですが
店主
詰めすぎです。皮の半分までにして、先に温めてから巻いてみてください。それだけで破れなくなりますよ。
店主のひとこと野菜の水気を拭く。これだけで別物になります。
材料(2人分)
| タコスの皮 小麦粉のものが扱いやすいです。とうもろこし粉は香りが出ます | 6枚 |
|---|---|
| 合いびき肉 牛と豚の合いびきで結構です。買ったその日に使います | 250g |
| 玉ねぎ 細かいみじん切りにします | 1/2個 約100g |
| にんにく みじん切り。チューブなら小さじ1です | 1片 |
| トマト 固めのものを選び、一センチ角に切ります | 1個 約150g |
| レタス 手でちぎって水気をよく切ります | 3枚 |
| とろけるチーズ 細く削ったものが混ざりやすいです | 60g |
| ケチャップ 味の土台になります | 大さじ2 |
| チリパウダー 辛みが苦手なら半分から始めます | 小さじ1 |
| 塩 肉に下味として入れます | 小さじ1/3 |
| こしょう 粗びきだと香りが立ちます | 少々 |
| サラダ油 ひき肉から脂が出るので控えめにします | 大さじ1/2 |
作り方
- 先にレタスとトマトを切り、水気を拭いて冷蔵庫に入れておきます。水気が残ると皮がふやけます。ここだけは先に済ませてください。
- フライパンに油を引き、中火で玉ねぎとにんにくを三分ほど炒めます。玉ねぎが透き通るまでが目安です。焦がすと苦みが出ます。
- ひき肉を加え、ほぐしながら中火で七分、中心まで色が変わるまで炒めます。赤い部分が残らないよう、しっかり火を通してください。
- ケチャップ、チリパウダー、塩、こしょうを入れ、二分ほど炒め合わせます。水分を飛ばしてから火を止めると、皮がべたつきません。
- 皮をフライパンで片面二十秒ずつ温め、乾いた布巾をかけておきます。温めると柔らかくなり、巻いても割れにくくなります。
- 皮に肉、チーズ、レタス、トマトの順にのせ、手で挟んでいただきます。詰めすぎないのが破れないこつ。皮の半分までにしておきます。
店主のコツ
- 買い物は、トマトを固めに選ぶことです。熟れすぎたものは水が出て、皮がふやけてしまいます。
- 火加減は、ひき肉を中火のまま七分です。強火だと外だけ縮んで、中心に火が届きません。
- 味の調整は、チリパウダーの量で行います。小さじ半分から始め、足りなければ後から足してください。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 肉の具だけなら密閉容器で冷蔵二日が目安です。野菜は当日中にいただきます |
|---|---|
| 冷凍 | 肉の具は小分けにして冷凍で三週間ほどもちます |
| 温め直し | フライパンに移し、弱めの中火で五分ほど、湯気が立つまで温め直します |
味を変えてみる
- ひき肉を鶏ひき肉に替えると、あっさりした仕上がりになります
- 蒸した豆を混ぜると、かさが増えて食べ応えが出ます
- ご飯にのせて丼にすると、皮がないときでもいただけます
よく聞かれること
ひき肉はどこまで火を通せばよいですか
赤い部分がなくなり、全体が茶色くほぐれるまでです。中火で七分ほどが目安ですが、量が多いときは時間を足してください。
辛いのが苦手な家族がいます
チリパウダーを入れずに作り、食べる人だけ後からかけてください。ケチャップと玉ねぎだけでも十分に味がまとまります。
皮がないときはどうすればよいですか
ご飯にのせて丼にする方法があります。レタスとトマトを添えれば、味の組み立ては同じまま食べられます。