食べるラー油の作り方|材料・手順・店主のコツ
食べるラー油の作り方です。油を低めの温度で保つことと、具の水気を飛ばすことが要になります。先に保存瓶を熱湯で洗って乾かしておいてください。
調理時間の目安 30分分量 2人分難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
唐辛子が焦げて苦くなります。
店主
油の温度が高いんですよ。一度火を止めて、三分置いてから入れてみてください。
店主のひとこと終始弱火。急ぐと苦くなるだけです。
材料(2人分)
| にんにく みじん切りにします。 | 3かけ(約20g) |
|---|---|
| しょうが みじん切りにします。 | 1かけ(約15g) |
| 長ねぎ 白い部分をみじん切りに。 | 1/2本(約50g) |
| サラダ油 香りの弱い油が向きます。 | 100ml |
| ごま油 仕上げに加えます。 | 大さじ2 |
| 粗びき唐辛子 粒の粗いものは辛さが穏やかです。 | 大さじ2 |
| しょうゆ 味の軸です。 | 大さじ1 |
| 砂糖 角を取ります。 | 小さじ1 |
| 塩 味を締めます。 | 小さじ1/3 |
| 白いりごま 食感が出ます。 | 大さじ1 |
| 干しえび 粗く刻みます。好みで。 | 大さじ1 |
作り方
- 先に保存瓶を熱湯で洗い、逆さにして完全に乾かします。水気が残ると日もちしません。油に水が入ると、はねる上に傷みが早くなります。
- にんにく、しょうが、長ねぎをみじん切りにし、ペーパーで水気を押さえます。水気が残っていると、油に入れたときに激しくはねます。
- 鍋に油と刻んだ材料を入れてから火をつけ、弱火で15分、細かい泡が続く程度を保ちます。冷たい油から始めると焦げません。急がないでください。
- きつね色になったら火を止め、3分置いて温度を下げます。ここで下げないと、唐辛子が焦げて苦くなります。
- 唐辛子、ごま、干しえびを加えて混ぜ、しょうゆ、砂糖、塩を入れます。しょうゆははねます。鍋から顔を離して入れてください。
- ごま油を加えて混ぜ、完全に冷めてから瓶に移します。熱いまま瓶に入れると、ふたの内側に水滴がつきます。
店主のコツ
- 買い物:粗びき唐辛子は、色が鮮やかで粉が細かすぎないものを選びます。細かいものは焦げやすいです。
- 火加減:終始弱火です。泡が激しく立つようなら、火から一度外して落ち着かせてください。
- 味の調整:辛くしたいときは唐辛子を足します。塩を増やすより、しょうゆを小さじ1足すほうが自然です。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵で3週間が目安です。乾いた清潔なスプーンで取ってください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷凍は向きません。油が分離して口当たりが変わります。 |
| 温め直し | 温め直しません。冷たいまま料理にのせて使ってください。 |
味を変えてみる
- 干しえびをかつお節に替えると、和風の香りになります。
- みそを小さじ1混ぜると、ご飯にのせたときの当たりがやわらぎます。
- 山椒を小さじ1/2加えると、しびれのある味になります。
よく聞かれること
辛さはどう調整しますか。
粗びき唐辛子の量で決まります。大さじ1から始めて、次から増やすのが確かです。粉の細かい唐辛子は辛さが強く出ます。
何にかけて食べますか。
ご飯、冷ややっこ、ゆでた野菜、うどん、餃子によく合います。うちでは、冷ややっこにのせるのが一番出ます。
日もちさせるこつは。
瓶を完全に乾かすこと、具の水気を飛ばすこと、取り出すスプーンをぬらさないことです。この三つで、冷蔵三週間が目安になります。