白だしのお雑煮の作り方|材料・手順・店主のコツ
白だしのお雑煮は、澄んだ汁で手早く作れる仕立てです。白だしの薄め方の目安、餅の焼き方と入れる時機、具の下ごしらえを二人分の分量でまとめました。
調理時間の目安 20分分量 2人分難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
白だしって、どれくらい薄めるんですか。
店主
裏の表示が一番あてになりますよ。うちは水500mlに60mlから始めて、あとで足します。
店主のひとこと餅は焼いてから椀で合わせる。汁が澄みます。
材料(2人分)
| 切り餅 角餅でも丸餅でも。焼いてから入れます。 | 4個 |
|---|---|
| 白だし 表示の割合を見て、水で薄めます。 | 60ml |
| 水 白だしと合わせて汁にします。 | 500ml |
| 鶏もも肉 ひと口大。中心まで火を通します。 | 100g |
| 大根 いちょう切り。下ゆでしておくと澄みます。 | 3cm(約80g) |
| にんじん 薄い輪切り。飾り切りにしても。 | 1/3本(約50g) |
| 小松菜 塩ゆでして3cmに切ります。 | 2株(約60g) |
| かまぼこ 5mm厚さ。彩りに使います。 | 4切れ |
| ゆずの皮 薄くそいで吸い口に。 | 少々 |
| 酒 鶏肉の下味に。 | 大さじ1 |
作り方
- 先に小松菜を塩ゆでして水気を絞り、餅を焼く支度をしておきます。青菜を先にゆでておくと、汁がにごりません。
- 鍋に水と白だしを合わせ、大根とにんじんを入れて中火で7分煮ます。白だしは商品で濃さが違います。表示を見て加減してください。
- 鶏肉に酒をふって加え、弱めの中火で5分。中心まで白くなるまで煮ます。厚いところを切って、赤みが残らないか確かめます。
- 餅は魚焼きグリルか焼き網で中火3分、両面に焼き色をつけます。焼いてから入れると、汁が濁らず香ばしくなります。
- 椀に餅を入れ、熱い汁と具を注ぎます。小松菜とかまぼこを添えます。餅は最後です。鍋で煮ると溶けてしまいます。
- ゆずの皮を薄くそいでのせ、出来上がりです。香りは仕上げに。煮ると苦みが出ます。
店主のコツ
- 買い物:白だしは濃さがまちまちです。裏の薄め方の表示を見てから買ってください。
- 火加減:汁は煮立てず、ふつふつする程度の中火で。煮立てると香りが飛びます。
- 味の調整:薄ければ白だしを小さじ1ずつ。濃ければ湯を50ml足してください。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 汁と具は冷蔵で2日が目安です。餅は入れずに別にしてください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 汁だけなら冷凍で2週間。具は食感が変わるので向きません。 |
| 温め直し | 鍋で弱火5分。温めてから、焼いた餅を椀で合わせます。 |
味を変えてみる
- 鶏肉の代わりに焼いた油揚げを入れると、あっさりした仕立てになります。
- みつばとなるとを添えると、見た目が華やぎます。
- 餅を焼かずにゆでてから入れると、やわらかい口当たりになります。
よく聞かれること
餅を鍋で煮てもよいですか。
汁がとろりと濁ります。うちでは焼いてから椀に入れ、上から汁を注ぎます。やわらかくしたいときは、別鍋の湯でゆでてから移してください。
白だしの量がわかりません。
商品ごとに濃さが違います。表示の割合を目安に、まず薄めに作って、味をみながら小さじ1ずつ足すのが安全です。濃くしてからでは戻せません。
具は何を入れればよいですか。
決まりはありません。鶏肉、大根、にんじん、青菜、かまぼこがあれば形になります。地域や家によってまちまちですから、家にあるもので十分ですよ。