さっぱり煮の作り方|材料・手順・店主のコツ
さっぱり煮の作り方です。酢を使って煮ると、脂の多い肉でも軽く食べられます。夏の食卓や、続いたこってり料理の合間にどうぞ。
調理時間の目安 40分分量 2人分難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
酢の味がきつくなりませんか。
店主
煮ているうちに角が取れますよ。25分弱火で、ずいぶんまろやかになります。
店主のひとこと骨に沿って切り込みを一本。味が変わります。
材料(2人分)
| 鶏手羽元 骨に沿って切り込みを入れます。火の通りがよくなります。 | 8本(約500g) |
|---|---|
| ゆで卵 殻をむいておきます。しっかりゆでたものを使ってください。 | 2個 |
| 酢 米酢が合います。煮ると酸味は和らぎます。 | 100ml |
| しょうゆ 味の芯になります。 | 大さじ3 |
| みりん つやが出ます。 | 大さじ2 |
| 砂糖 酸味を丸くします。 | 大さじ1 |
| 水 材料が半分つかるくらいが目安です。 | 150ml |
| しょうが 薄切りにします。 | 1かけ |
| にんにく つぶして入れます。 | 1かけ |
| 小ねぎ 仕上げに散らします。 | 2本 |
作り方
- 先に手羽元の骨に沿って1本切り込みを入れます。その間に卵をゆでておきます。切り込みが火の通りと味のしみを助けます。
- 鍋に手羽元、水、酢、しょうゆ、みりん、砂糖、しょうが、にんにくを入れて中火にかけます。材料を全部入れてから火をつけるほうが手間が減ります。
- 煮立ったらあくを取り、落としぶたをして弱火で25分煮ます。ぐらぐら煮ると身が締まります。静かに煮てください。
- ゆで卵を加えてさらに弱火10分。骨の際まで火が通っているか確かめます。肉に赤みが残っていないことを必ず確かめてください。
- ふたを取って中火で3分煮つめ、汁にとろみが出たら火を止めます。煮つめすぎると塩辛くなります。とろりとした程度で十分です。
- 器に盛り、小ねぎを散らして出来上がりです。冷めてもおいしく、翌日は味がよくしみます。
店主のコツ
- 買い物:手羽元は骨つきのほうが汁においが出ます。大きさのそろったものを選んでください。
- 火加減:煮立てたら弱火で25分。酢の酸味は煮るうちに和らぎます。
- 味の調整:酸っぱすぎると感じたら、砂糖を小さじ1足して2分煮てください。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵で4日が目安です。汁ごと入れ物に入れてください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷凍で3週間。汁ごと小分けにすると使いやすいです。 |
| 温め直し | 鍋に移して弱火で7分。中心まで温めてからお召し上がりください。 |
味を変えてみる
- 大根を大きめに切って一緒に煮ると、汁を吸って主役になります。
- 手羽元を豚バラの塊に替えても作れます。煮る時間は10分足してください。
- 仕上げに白ごまと粉山椒をふると、味が引き締まります。
よく聞かれること
酢は何を使えばよいですか。
米酢が一番くせがなく合います。穀物酢でも作れますが、酸味が強めに出ますので砂糖を小さじ1増やしてください。すし酢は甘いので量を減らします。
手羽先や手羽中でもできますか。
できます。手羽先は煮る時間を5分短く、手羽中は10分短くしてください。どちらも骨に沿って切り込みを入れると、中心まで火が通りやすくなります。
圧力鍋を使うときは。
加圧8分が目安です。ふたを開けたら、汁を中火で3分煮つめて味を決めてください。酢のにおいが強いうちは、もう少し煮ると落ち着きます。