鯖の塩焼きの作り方|材料・手順・店主のコツ
鯖の塩焼きの作り方です。塩を当てる時間と焼く順番で、生ぐささが残るかどうかが決まります。二人分の手順と、魚焼きグリルとフライパンの両方の目安をまとめました。
調理時間の目安 25分分量 2人分難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
鯖を焼くと生ぐさくなります。
店主
塩をふって15分置き、出た水をふき取ってから焼いてみてください。だいぶ違いますよ。
店主のひとこと出てきた水をふく。臭みはここで落ちます。
材料(2人分)
| 鯖 切り身で構いません。身に張りがあり、血合いの色が澄んだものを。 | 半身2枚(約240g) |
|---|---|
| 塩 下味用です。全体に薄くふります。 | 小さじ1 |
| 酒 臭みを和らげます。 | 大さじ1 |
| 大根 おろして添えます。 | 5cm(約150g) |
| すだちまたはレモン なければ酢を少しでも代わりになります。 | 1/2個 |
| しょうゆ 大根おろしに落とします。 | 小さじ1 |
| サラダ油 フライパンで焼く場合に使います。 | 小さじ1 |
作り方
- 先に鯖の水けをふき、両面に塩をふって15分置きます。置いている間に水が出ます。この水が臭みのもとです。
- 出てきた水をもう一度ふき取り、酒を全体にふります。ふき取らずに焼くと、蒸れて身がべたつきます。
- グリルは強めの中火で、皮目から6分焼きます。先に網を2分温めておくと、皮がくっつきません。
- 裏返して4分。中心まで白く火が通ったのを確かめます。箸で身を割って、透き通った部分が残っていないか見てください。
- 器に盛り、大根おろしとすだちを添えて出来上がりです。おろしの水けは軽く切ってからのせます。
店主のコツ
- 買い物:切り身は血合いの色が濃く澄んだものを。パックに水がたまっているものは避けます。
- 火加減:強めの中火で皮目から。強火だと外だけ焦げて中が残ります。
- 味の調整:塩が強かったら、大根おろしを多めに添えてください。角が取れます。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 焼いたものは冷蔵で2日が目安です。冷ましてから包んでください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 焼いてから1切れずつ包んで冷凍で2週間が目安です。 |
| 温め直し | アルミ箔に包んでグリルで4分、または電子レンジ600Wで1分が目安です。 |
味を変えてみる
- みりんを小さじ1加えて焼くと、照りが出て香ばしくなります。
- ほぐしてご飯に混ぜ、おにぎりにしても合います。
- 焼いたものを甘酢に漬けると、南蛮漬け風になります。
よく聞かれること
フライパンでも焼けますか。
焼けます。油を薄くひき、中火で皮目から5分、裏返して4分が目安です。ふたをして最後の2分蒸し焼きにすると、中心まで火が通ります。
塩はどれくらいふりますか。
半身1枚に小さじ1/2が目安です。高い位置から全体にふると、むらなく当たります。塩が強いと感じる方は15分を10分に短くしてください。
皮が網につきます。
網を先に空焼きして温め、薄く油を塗ってください。焼き始めて3分は動かさないことです。焼き固まってから返すと、きれいにはがれます。