パイナップルケーキの作り方|材料・手順・店主のコツ
パイナップルケーキは、甘く煮た果肉を生地で包んで焼く四角い菓子です。材料と手順、あんの煮つめ方、日持ちのさせ方までをまとめました。
調理時間の目安 80分分量 2人分(約8個)難しさ 手間あり
店先のやりとり
常連さん
あんが固まりません。
店主
煮つめが足りません。鍋底をへらでなぞって線が残るまで、弱火で気長に続けてください。
店主のひとことあんは冷ましてから包む。これが近道です。
材料(2人分(約8個))
| パイナップル 缶詰でも生でも。缶詰は汁気を切ります | 300g |
|---|---|
| 冬瓜または大根 あんの口当たりを整えます | 100g |
| グラニュー糖 あん用 | 70g |
| 無塩バター 生地用、室温にもどします | 80g |
| 粉砂糖 生地用 | 30g |
| 卵黄 生地用 | 1個分 |
| 薄力粉 ふるっておきます | 120g |
| 粉チーズ 生地に塩けを足します | 15g |
| 塩 生地用 | ひとつまみ |
作り方
- 先に四角い型を八つ並べ、天板にオーブンシートを敷いておきます。焼く直前に慌てずにすみます。
- パイナップルと冬瓜を粗みじんにし、砂糖と一緒に鍋で中火にかけます。水分の多い果物は先に切っておきます。
- 煮立ったら弱火にし、混ぜながら二十五分ほど煮つめて、水気がほぼ飛んだら冷まします。鍋底に線が残る固さが目安です。
- バターに粉砂糖、卵黄、塩、粉チーズ、薄力粉の順に混ぜ、生地をまとめます。こねすぎると固くなります。
- 生地を八等分して伸ばし、冷めたあんを包んで型に詰め、上から押さえます。あんは生地より少なめが扱いやすいです。
- 百七十度で二十分焼き、裏返してさらに十分焼いて、網の上で冷まします。裏返すと角まで色がつきます。
店主のコツ
- 買い物では、缶詰を使うなら果汁ではなくシロップ漬けの汁気をしっかり切ります。
- 火加減はあんを弱火で。焦がすと苦みが残るので、混ぜる手を止めません。
- 味の調整は塩と粉チーズで。甘すぎたら粉チーズを五グラム増やすと締まります。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 密閉容器で冷蔵7日。 |
|---|---|
| 冷凍 | 一個ずつ包んで冷凍1か月。 |
| 温め直し | 百五十度で五分温めると、焼きたてに近づきます。 |
味を変えてみる
- あんにレモンの皮を加えます。
- 生地にアーモンドパウダーを二十グラム混ぜます。
- 型がなければ丸めて平たくして焼きます。
よく聞かれること
冬瓜がなくても作れますか。
大根やりんごで代えられます。パイナップルだけだと繊維が強く出るので、水分の多い野菜か果物を足すと口当たりが整います。
型は何を使いますか。
四角い小型の焼き型が向きますが、なければ丸めて手で平たくして焼いても構いません。厚みを二センチにそろえると焼き色が均一になります。
日持ちはどのくらいですか。
あんの水分をしっかり飛ばせば、密閉して冷蔵で一週間が目安です。持ち歩くときは一個ずつ包み、暑い時期は保冷剤を添えてください。