夏鍋の作り方|材料・手順・店主のコツ
夏鍋の作り方です。暑い時期でも食べやすいよう、だしを薄めにして野菜を主役にしました。二人分の分量と、汗をかかずに仕上げる手順をまとめました。
調理時間の目安 25分分量 2人分難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
夏に鍋なんて、暑くないですか。
店主
だしを薄めにして、薬味をたっぷりのせてみてください。思ったよりさっぱりいただけますよ。
店主のひとこと夏は塩気を控えめに。薬味で味を立てます。
材料(2人分)
| 豚バラ薄切り肉 しゃぶしゃぶ用が扱いやすいです。 | 200g |
|---|---|
| なす 1cmの輪切り。水に5分さらします。 | 2本(約160g) |
| トマト くし形に8つ切り。最後に入れます。 | 1個(約150g) |
| オクラ がくをむいて、板ずりします。 | 6本 |
| みょうが 縦半分に切ります。 | 2個 |
| 豆腐 うちでは絹ごしを使います。 | 半丁(150g) |
| だし汁 薄めに取ります。暑い時期は塩気を控えます。 | 700ml |
| しょうゆ 香り付け程度に。 | 大さじ1 |
| 塩 味を見て加減します。 | 小さじ2分の1 |
| しょうが せん切り。さっぱりします。 | 1かけ |
| 青じそ 仕上げにのせます。 | 6枚 |
作り方
- 先にだしを取り、しょうゆと塩を入れて味を決めておきます。薄めが目安です。汗をかく時期は、塩気を控えたほうが食が進みます。
- なすを1cmの輪切りにして水に5分さらし、水気をふきます。他の野菜も切ります。さらすと色が変わらず、えぐみも落ちます。
- 鍋にだしを入れて中火にかけ、沸いたらなすとしょうがを入れて5分煮ます。火の通りにくいものから先に入れます。
- 豆腐とオクラを加えて3分。豚肉を一枚ずつ広げて入れ、色が変わるまで煮ます。豚肉は必ず中心まで火を通してください。
- トマトとみょうがを加えて1分煮ます。煮すぎるとトマトがくずれます。形を残したほうが、見た目も涼しくなります。
- 火を止めて青じそをのせ、出来上がりです。香りの葉は最後に。火にかけると色が落ちます。
店主のコツ
- 買い物:なすは皮につやがあり、へたのとげが立っているものを選びます。
- 火加減:だしは沸騰させ続けないこと。ふつふつする程度で野菜がくずれません。
- 味の調整:薄いと感じたら塩を少し。しょうゆを足すと、色が濃くなって重く見えます。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵で2日が目安です。野菜がやわらかくなるので、早めにどうぞ。 |
|---|---|
| 冷凍 | 向きません。なすと豆腐の食感が失われます。 |
| 温め直し | 鍋に移して弱火で5分。中心まで温め直してからいただいてください。 |
味を変えてみる
- 残っただしにそうめんを入れると、締めの一杯になります。
- 豚肉を鶏もも肉に替えても作れます。中心まで火を通してください。
- ゆずこしょうを少し添えると、味が引き締まります。
よく聞かれること
締めは何が合いますか。
そうめんが合います。別ゆでして水で洗い、残っただしに入れてさっと温めてください。ご飯を入れて雑炊にしても、あっさりいただけます。
野菜は他に何を入れられますか。
ズッキーニ、とうもろこし、ピーマン、きのこが合います。火の通りにくいものから順に入れてください。葉物は最後に加えます。
冷たいままでも食べられますか。
煮てから冷やしていただく形もできます。粗熱を取って冷蔵庫で2時間冷やし、薬味を足してください。豚肉の脂が固まるので、鶏肉のほうが向きます。