なめこそばの作り方|材料・手順・店主のコツ
なめこそばの作り方です。なめこと大根おろしを合わせた、とろみのある温かい一杯ですよ。なめこの洗い方と火の通し方を、二人分でまとめました。
調理時間の目安 20分分量 2人分難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
なめこは洗うのですか。
店主
さっと流す程度で十分です。洗いすぎると、あのとろみが落ちてしまいますよ。
店主のひとことなめこは必ず火を通す。生では食べられません。
材料(2人分)
| そば 乾めんでも生めんでも。表示より10秒短くゆでます。 | 2束(200g) |
|---|---|
| なめこ さっと洗ってぬめりの表面を流します。必ず加熱してください。 | 1袋(100g) |
| 大根 おろして軽く水気を切ります。仕上げにのせます。 | 5cm(約150g) |
| だし 昆布とかつお節で取ったもの。顆粒でも構いません。 | 700ml |
| しょうゆ 味を見ながら加減してください。 | 大さじ3 |
| みりん 甘みと照りが出ます。 | 大さじ2 |
| 長ねぎ 小口切りにして仕上げに散らします。 | 1/2本 |
| 刻みのり 好みで。 | 少々 |
| 七味唐辛子 好みで。 | 少々 |
作り方
- 先になめこをざるに入れ、冷たい水でさっと洗って水気を切っておきます。洗いすぎるとぬめりが落ちます。表面を流す程度で十分です。
- 鍋にだしを入れて中火にかけ、しょうゆとみりんを加えます。だしが沸いてから調味料を。先に入れると煮つまります。
- なめこを入れて中火で3分煮ます。とろみが出て、全体が回ります。なめこは生では食べられません。必ず火を通してください。
- 別の鍋にたっぷりの湯を沸かし、そばを表示より10秒短くゆでます。湯は2リットル以上。少ないとのびた仕上がりになります。
- そばを温めた丼に入れ、汁となめこをかけます。丼を先に湯で温めると、とろみのある汁が冷めにくくなります。
- 大根おろしを中央にのせ、ねぎとのりを散らして出来上がりです。大根おろしは水気を軽く切ってから。汁が薄まりません。
店主のコツ
- 買い物:なめこは袋の中に水がたまっていないものを選んでください。株のままのものは、根元を落として使います。
- 火加減:中火で3分。煮立てすぎるととろみが緩んで、汁がさらさらになります。
- 味の調整:とろみの分、味を濃く感じます。しょうゆは大さじ3から始めて、薄ければ足してください。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 汁となめこは冷蔵で2日が目安です。そばは別にして、その日のうちに。 |
|---|---|
| 冷凍 | 汁となめこは冷凍で3週間が目安。とろみは少し弱まります。 |
| 温め直し | 鍋に移して中火で3分。沸く直前まで温めてからかけてください。 |
味を変えてみる
- とろろを足すと、さらにとろみが強くなります。大根おろしと半々でも合います。
- 温泉卵をのせる代わりに、卵を割り入れて2分煮てください。黄身が固まるまで火を通します。
- 冷たいそばにかけてもおいしいです。汁を冷ましてからかけてください。
よく聞かれること
とろみが弱いのですが。
煮立てすぎている可能性があります。中火で3分にとどめてください。それでも足りなければ、なめこを半量だけ包丁でたたいてから入れると、とろみが強く出ます。
株のままのなめこはどう使いますか。
根元のおがくずの付いた部分を切り落とし、ほぐしてから洗ってください。袋入りのものより香りが強く、歯ごたえも残ります。同じように3分煮ます。
大根おろしは必要ですか。
なくても作れますが、あるとさっぱりします。とろみのある汁は重く感じやすいので、途中で口が変わるものが一つあると、最後までおいしくいただけます。