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生米パンの作り方|材料・手順・店主のコツ

生米パンの作り方です。粉にせず、水に浸した米をそのまま撹拌して生地にします。二人分の分量と、浸す時間、焼き上がりの見分け方の目安をまとめました。

調理時間の目安 90分分量 2人分(1斤分)難しさ 手間あり

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

ざらつきが残ってしまいます。

店主

米の浸しか、撹拌の時間が足りないのだと思います。指でこすって確かめてから型に流してください。

店主のひとこと米は前の晩から浸す。ここが分かれ目です。

材料(2人分(1斤分))

うるち米を使います。洗って2時間以上浸します。200g
撹拌に使います。冷たい水のほうが機械に優しいです。180ml
砂糖 発酵を助けます。減らしすぎると膨らみません。20g
植物油 生地がしっとりします。くせのない油を。大さじ1
味を締めます。イーストと直接触れないように入れます。小さじ1/2
ドライイースト 封を開けたら冷蔵し、早めに使いきります。3g
ぬるま湯 40度くらい。イーストを溶かすのに使います。50ml

作り方

  1. 先に米を洗い、水に2時間以上浸します。前の晩から冷蔵庫に入れておいても構いません。浸しが足りないと粒が残り、口の中でざらつきます。
  2. 水気をしっかり切り、水、砂糖、油、塩と一緒に3分撹拌してなめらかにします。指でこすってざらつきがなければ十分です。粒が残ればもう1分。
  3. ぬるま湯で溶いたイーストを加えて軽く混ぜ、油を塗った型に流します。イーストは熱い湯だと働きません。40度くらいが目安です。
  4. 35度くらいの場所に40分置き、1.5倍に膨らむまで待ちます。オーブンの発酵機能か、湯を張った容器の上に置くと安定します。
  5. 180度に温めたオーブンで30分焼きます。表面が濃く色づいたら取り出します。途中で開けると温度が下がり、しぼむことがあります。
  6. 竹串を刺して生の生地が付かなければ出来上がり。型から外して網で冷まします。冷めてから切ると、断面がつぶれません。

店主のコツ

  • 買い物:米は普段食べているうるち米で十分です。イーストは小袋のものが使いきれます。
  • 火加減:180度で30分。表面の色が薄いときは5分ずつ足して、中心まで焼きます。
  • 味の調整:塩を小さじ1/2より減らすと、味がぼやけます。甘みは砂糖で調整してください。

しまうとき・作り置き

冷蔵冷蔵は固くなるので向きません。常温で当日中が目安です。
冷凍切って1枚ずつ包み、冷凍で3週間。凍ったまま焼くと、しっとり戻ります。
温め直し霧を吹いてから、オーブントースターで3分。外が軽く、中がやわらかくなります。

味を変えてみる

  • レーズンを50g混ぜて。水気を拭いてから加えると、生地がべたつきません。
  • ごまを大さじ2混ぜて。香ばしさが出て、食事のパンになります。
  • 型に流す前に刻んだ野菜を混ぜて。水分の少ないかぼちゃやにんじんが向きます。

米を主な材料としますので、炭水化物を含みます。

よく聞かれること

米粉パンとどう違いますか。

米粉パンは粉から作りますが、生米パンは浸した米をそのまま撹拌して生地にします。粉を買わずに作れるのが持ち味で、もちっとした食感になりやすいです。

撹拌できる機械がないと作れませんか。

粒をなめらかにする必要がありますので、力のある撹拌機が要ります。手持ちの機械で粒が残るときは、水を少し足して回数を分けてください。

膨らまないのはなぜですか。

イーストが古いか、溶かす湯が熱すぎたことが多いです。湯は40度くらい、イーストは開封後に冷蔵して早めに使いきってください。発酵の場所の温度も確かめます。