モンブランアイスの作り方|材料・手順・店主のコツ
モンブランアイスは、栗のクリームを冷たいアイスの上に絞る秋向きの一品です。市販の栗あんを使えば手間も少なく、絞る前に緩める加減だけ覚えれば失敗しません。
調理時間の目安 20分分量 2人分難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
栗のクリームが絞れません。
店主
生クリームを少しずつ足して緩めてください。柔らかすぎるくらいでちょうどですよ。
店主のひとこと絞るのは食べる直前。早いと溶けてしまいます。
材料(2人分)
| 栗あん 加糖のものを使います | 150g |
|---|---|
| 生クリーム 緩めるのに使います | 60ml |
| バニラアイス カップのもので結構です | 200ml |
| 無塩バター 室温に戻しておきます | 10g |
| ラム酒 省いてもかまいません | 小さじ1 |
| 栗の甘露煮 飾り用です | 2粒 |
| 粉砂糖 仕上げ用です | 少々 |
| ビスケット 土台にします | 2枚 |
作り方
- 先にアイスを器に丸く盛り、冷凍庫へ戻して固めておきます。先に盛っておくと、絞るときにあわてません。
- 栗あんとバターをボウルで練り、なめらかにします。バターが冷たいと粒が残ります。室温に戻してください。
- 生クリームを大さじ1ずつ加え、絞れる固さまで緩めます。一度に入れると緩みすぎて戻せません。
- ラム酒を混ぜ、こし器でこしてから絞り袋へ入れます。こすと口金で詰まらず、線がきれいに出ます。
- 冷凍庫からアイスを出し、上から細い口金で絞り重ねます。中心から外へ回しながら。手早さが肝心です。
- 栗の甘露煮をのせ、粉砂糖をふってすぐにいただきます。ビスケットを下に敷くと、器の上で滑りません。
店主のコツ
- 買い物:栗あんは加糖のものを選びます。無糖だと砂糖の調整が要ります。
- 火加減:火は使いません。バターと栗あんの温度だけ気をつけてください。
- 味の調整:甘すぎるときは生クリームを10ml足します。塩をひとつまみでも締まります。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 絞ったものは保存できません。クリームだけなら冷蔵で2日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | クリームは冷凍で2週間。使う前に冷蔵庫で一晩戻します。 |
| 温め直し | 温め直しはしません。冷たいまま食べる菓子です。 |
味を変えてみる
- さつまいもの裏ごしに替えると、色も味も穏やかになります。
- アイスを抹茶に替えると、栗の甘みが引き立ちます。
- 下にスポンジを一切れ敷くと、食べ応えが出ます。
よく聞かれること
絞り袋がないときはどうしますか。
厚手の袋の角を小さく切って代わりにできます。細い線にはなりませんが、太めに絞るのも見た目は悪くありません。スプーンでのせるだけでも十分おいしくいただけます。
栗あんが固すぎます。
生クリームを大さじ1ずつ足して、様子を見ながら緩めてください。一度に入れると戻せません。少し柔らかいと感じるくらいが、絞ったときにちょうどよくなります。
ラム酒は入れないとだめですか。
なくても作れます。香りづけですので、省いて結構です。お子さんが食べる場合は入れないでください。代わりにバニラオイルを2滴ほど入れると香りが立ちます。