抹茶クレープの作り方|材料・手順・店主のコツ
抹茶クレープの作り方です。生地の混ぜ方、寝かせる時間、焼くときの火加減、包み方まで二人分でまとめました。フライパン一つあれば十分ですよ。
調理時間の目安 50分分量 2人分難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
抹茶の生地だけ、いつも破れてしまいます。
店主
生地を30分休ませてみてください。それと、混ぜすぎないこと。これで大体おさまりますよ。
店主のひとこと生地は休ませる。急ぐと必ず破れます。
材料(2人分)
| 薄力粉 ふるってから使います。かたまりがあると焼きむらになります。 | 100g |
|---|---|
| 抹茶 製菓用でかまいません。粉が細かいものほど混ざりやすいです。 | 6g |
| 砂糖 生地用です。上白糖で十分です。 | 30g |
| 卵 室温に戻しておきます。冷たいと生地が締まります。 | 2個 |
| 牛乳 少しずつ加えます。買うときは日付の近いものから使ってください。 | 300ml |
| 溶かしバター 生地に混ぜます。焦がさない程度に溶かします。 | 15g |
| 塩 甘みが締まります。 | ひとつまみ |
| 生クリーム 動物性のものが泡立てやすいです。よく冷やしておきます。 | 100ml |
| 砂糖 クリーム用です。甘さは好みで加減してください。 | 大さじ1 |
| 粒あん 市販のもので十分です。抹茶とよく合います。 | 80g |
| いちごやバナナ 季節のもので。水気はよく拭いてから包みます。 | 適量 |
| サラダ油 フライパンにうすくのばします。 | 少々 |
作り方
- 先に薄力粉と抹茶を合わせてふるっておきます。これだけで粉っぽさが出ません。抹茶はかたまりやすいので、粉と一緒にふるうのがこつです。
- 卵と砂糖と塩を混ぜ、牛乳を三回に分けて加えます。粉を入れてさっと混ぜます。混ぜすぎると固い生地になります。粉気が消えたら止めてください。
- 溶かしバターを加え、こし器でこします。ラップをして冷蔵庫で30分休ませます。休ませると生地がなじんで、破れにくくなりますよ。
- フライパンを中火で温め、油をうすくのばします。ぬれふきんに一度置いて温度を落とします。熱しすぎると縁だけ焦げます。ここで一度冷ますのが分かれ目です。
- 弱めの中火で生地をお玉一杯流し、1分半焼きます。縁が浮いたら返して30秒です。返すのは一回だけ。何度も返すと固くなります。
- 冷ましてから、泡立てたクリームと粒あん、果物をのせて包みます。温かいうちに包むとクリームが溶けます。粗熱をとってからにしてください。
店主のコツ
- 買い物:抹茶は小さい缶で買ってください。開けてからは香りが早く抜けますので、二週間ほどで使いきる量が目安です。
- 火加減:弱めの中火を通してください。強いと縁だけ焦げて、真ん中が生焼けになります。
- 味の調整:抹茶の苦みが強いと感じたら、生地の砂糖を10g増やします。粉を増やすより素直に整いますよ。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 焼いた生地だけなら、一枚ずつラップにはさんで冷蔵2日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 同じようにはさんで冷凍3週間が目安です。においが移りやすいので袋を二重にします。 |
| 温め直し | 冷蔵庫から出して10分置くか、フライパンで弱火20秒ずつ温めます。包むのはそのあとです。 |
味を変えてみる
- クリームに練りあんを混ぜて、抹茶あんクリームにします。甘さが落ち着きます。
- 果物をやめて、水切りした豆腐と黒みつを合わせます。うちではこれをよく作ります。
- 生地の抹茶を半分にして、ほうじ茶の粉を足すと香ばしくなります。
よく聞かれること
抹茶の色がくすんでしまいます。
焼く温度が高すぎることが多いです。弱めの中火に落として、片面1分半を目安にしてください。抹茶は開封から時間が経つと色も落ちますので、小さい缶で買うほうが向いています。
生地を前の日に作っておけますか。
できます。こしてからラップをして冷蔵庫へ入れ、翌日までに焼いてください。冷たいまま焼くと広がりにくいので、30分ほど室温に戻してからにします。
甘さを控えたいのですが。
生地の砂糖を20gまで減らせます。そのぶんクリームの砂糖も減らすと、抹茶の香りがよく立ちます。粒あんを半分にするのも手ですよ。