294二九四とうふ店町の豆腐屋が書く、毎日のごはん帖
文字

ホーム作り方 › マンガ肉

マンガ肉の作り方|材料・手順・店主のコツ

マンガ肉の作り方です。骨付きの鶏もも肉を使って、絵に出てくるような形に仕上げます。中心まで火を通す手順と時間を、二人分でまとめました。

調理時間の目安 60分分量 2人分(2本分)難しさ ふつう

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

骨付きの肉は、中まで焼けているか不安です。

店主

竹串を刺して、澄んだ汁が出れば大丈夫ですよ。赤いうちは、ふたをしてもう5分どうぞ。

店主のひとこと焼き色のあと、ふたをして20分。ここが肝です。

材料(2人分(2本分))

骨付き鶏もも肉 骨のまわりに切り込みを入れます。買うときは肉に厚みのある物を。2本(約500g)
豚ひき肉 骨のまわりに巻きつけて形を作ります。200g
玉ねぎ みじん切りにして、電子レンジで1分加熱して冷まします。1/4個(約50g)
パン粉 ひき肉のつなぎです。大さじ3
つなぎ用です。加熱して使います。1個
しょうゆ たれ用です。大さじ2
みりん たれ用。照りが出ます。大さじ2
砂糖 たれ用です。大さじ1
おろしにんにく 下味に使います。小さじ1
塩とこしょう 下味です。各少々

作り方

  1. 先に鶏もも肉に塩、こしょう、おろしにんにくをすり込み、15分置きます。下味の時間が、焼いたあとの味の入り方を決めます。
  2. ひき肉、玉ねぎ、パン粉、卵を混ぜ、骨の細い側に巻きつけて形を整えます。厚くしすぎないこと。中心まで火が通らなくなります。
  3. フライパンに油をひき、中火で全面を5分かけて焼き色をつけます。転がしながら、面を変えて焼きます。
  4. 水100mlを加えてふたをし、弱火で20分蒸し焼きにします。骨付きは時間がかかります。ここで中まで火を入れます。
  5. 竹串を刺して澄んだ汁が出るか確かめます。赤い汁が出たら、さらに5分蒸し焼きにします。鶏肉も豚ひき肉も、中心まで必ず火を通してください。
  6. ふたを取り、しょうゆ、みりん、砂糖を回し入れ、中火で3分からめます。たれは最後です。先に入れると焦げて苦くなります。

店主のコツ

  • 買い物:骨付きのもも肉は、厚みのそろった物を。2本で500g前後が扱いやすい大きさです。
  • 火加減:焼き色は中火、中まで通すのは弱火で20分。この二段が要です。
  • 味の調整:たれが濃いときは水を大さじ1。砂糖を減らすより照りが残ります。

しまうとき・作り置き

冷蔵冷蔵で2日が目安です。粗熱を取ってから包んでください。
冷凍冷凍で2週間が目安。1本ずつ包んでから袋に入れます。
温め直しフライパンに水を大さじ2入れてふたをし、弱火で7分。中心まで温めてください。

味を変えてみる

  • ひき肉を鶏ひき肉に替えると、あっさりした味になります。
  • たれにおろししょうがを小さじ1足すと、後味が締まります。
  • 骨のまわりにアルミ箔を巻いておくと、持ち手になって食べやすくなります。

鶏肉と豚ひき肉を使うため、たんぱく質と脂質を多く含みます。

よく聞かれること

中まで火が通ったか、どう確かめますか。

いちばん厚いところに竹串を刺してください。澄んだ汁が出れば火が通っています。赤い汁が出るうちは、ふたをして弱火で5分ずつ足します。

オーブンでも作れますか。

作れます。焼き色をつけてから、200度で25分が目安です。途中でたれを2回ぬると照りが出ます。最後に必ず竹串で確かめてください。

子どもの分はどうしますか。

骨から外して切り分けてください。たれは別に取り分けて、薄めてからかけると食べやすくなります。骨のまわりの小さな骨には気をつけてあげてください。